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簡単DIYでキッチンに収納スペースを作ろう! 「番線ハンギングシェルフ」by スプンクさん

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腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。

今回スプンクさんには「DIY初心者向けのキッチンアイテム」をテーマに、ディスプレイ式のキッチン収納「番線ハンギングシェルフ」を紹介してもらいました!

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スプンクさん「砂糖や塩などの小瓶を置けるハンギングシェルフを作ってみました。今回使った『番線』は、針金のように切ったり曲げたり、自由に形が作れる便利なアイテム。ホームセンターなどに売っているので、探してみてください」

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■用意するもの
SPF 1×4材(20cm長さのものを使用)
番線
ジャムの瓶(ディスプレイ用)

スプンクさん「SPF材は、色が白くて柔らかい木材のこと。簡単に穴を開けたり、加工したりできるので、DIY初心者でも扱いやすくオススメです」

■番線ハンギングシェルフの主な作業工程
1.番線をカットして形を作る
2.1×4材の表側に2カ所穴を開け、番線Aを差し込む
3.1×4材の裏側に2カ所穴を開け、番線BとCを差し込む

それでは、スプンクさんのナビゲートのもと、作業スタートです!

1.番線をカットして形を作る

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スプンクさん「番線をペンチなどを使って、写真のようにカットします」

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スプンクさん「番線を折り曲げて写真のような形を作ります。折り曲げる位置は、自宅の棚板の厚さに合わせて調節してください」

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スプンクさん「左手にペンチを持ち、番線をしっかりと押さえます。右手に持ったラジオペンチでひねって、番線を曲げていきます。少し固いので最初は大変かもしれませんが、慣れれば自由に形を作れるようになりますよ」

2.1×4材の表側に2カ所穴を開け、番線Aを差し込む

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スプンクさん「1×4材の表側に、落下どめの番線を取り付ける穴を開けます。電動ドリルドライバーのビットにはいろいろなサイズがありますが、今回は番線の太さと同じ、3.2mmサイズのビットを使います」

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スプンクさん「番線を差し込むための穴なので、貫通させず途中まで開ければ大丈夫。穴を開ける分だけ、マスキングテープでドリルビットに目印をつけておくと安心ですよ」

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スプンクさん「2カ所開けたら、番線Aを差し込みます。これで落下どめが完成です」

3.1×4材の裏側に2カ所穴を開け、番線BとCを差し込む

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スプンクさん「1×4材を裏返し、吊り下げ用の番線BとCを取り付ける穴を2カ所開けます」

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スプンクさん「番線BとCを差し込んだら、完成です!」

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キッチンの棚にかけて調味料を並べておけば、料理しながらサッと取り出せるので便利ですね。吊り下げ式の収納のため、狭いキッチンにもぴったり! 春から新生活を始めた人、インテリアを変えて気分転換をしたいという人、ぜひ挑戦してみてください。

作品考案・制作・解説:スプンク
スプンクです。インテリアやガーデングッズなどが得意です。 好きな素材は、木のモノ、紙のモノ、拾ってきたモノ、異素材を組み合わせたモノなど。 素材を本来とは違う用途で使う方法を考えるのも好き。 その辺に転がっているような何でもないようなモノを組み合わせて、何とかかわいいモノが作れないか?と実験しています。『プチプラ10分DIY』(エイ出版社)監修。 HP:http://erisuke.wix.com/spnk

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