高架下に設置する飲食店とイベントスペースイメージ
「東京R不動産」や不動産再生のプロデュースなどを手掛ける（株）スピーク（東京都渋谷区、代表：林 厚見氏・吉里裕也氏）は8月、下北沢の高架下に、飲食店とイベントスペースをオープンする。
京王電鉄（株）で進めている井の頭線高架橋化工事の一部完了に伴い利用可能となった高架下空間を3年間の期間限定で有効活用する事業「（仮称）下北沢高架下プロジェクト」の一環。クリエイティブ制作、メディア運営、プロデュースを手掛ける（株）東京ピストル（東京都渋谷区、代表：草?洋平氏）と共同で進めている。
京王井の頭線「下北沢」駅徒歩3分に立地。アジアの屋台をイメージした居酒屋に隣接して金網フェンスに囲まれた約200平方メートルの屋外スペースを設置。居酒屋の屋外客席を設置するほか、地域の行政・商店会・団体等と連携し、さまざまなイベントスペースとして活用していく。
新たな表現拠点として提供するほか、まちのオープンスペースのあり方を問う実験的なプロジェクトとして展開していく。
