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一般住宅併設のサ高住整備事業、事業者にNTT都市開発/東京都

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 東京都は1日、「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」の2015年度第1期事業者として、NTT都市開発(株)を選定したと発表した。

 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の供給促進の一環で、高齢者がさまざまな居住者とふれあいながら暮らすことができる住宅をモデル的に整備するため、14年度から実施したもの。

 建設予定地は東京都町田市。敷地面積約1,600平方メートル、延床面積約7,700平方メートル。サ高住に分譲マンションを併設し、マンション入居者も希望によりサ高住と同等の生活支援サービスを受けることを可能とするなど、子育て世帯から介護の必要な高齢者世帯まで幅広い住まい方に対応する。戸数は、サ高住が66戸(居室面積:約20〜55平方メートル)で、分譲マンションが44戸(専有面積:約66〜72平方メートル)の計110戸。

 地域医療を担う病院と連携するほか、通所介護事務所(デイサービス)、訪問介護事業所(ホームヘルプサービス)、居宅介護支援事業所を併設。また、シアタールームや娯楽室、レストランやふれいあい広場などの屋内外の多様な交流スペースを設置する。竣工は17年度。

 なお、第2期応募受付は8月5〜7日、第3期は10月26〜28日の予定。

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