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ロボット介護機器利用のケア事例が最優秀賞を受賞/オリックス・リビング

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   オリックス・リビング(株)はこのほど、4月にシンガポールで開催された第3回「アジア太平洋地域 高齢者ケア・イノベーション・アワード(Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2015)」の「Best Technology for Operational Efficiency」部門で最優秀賞を受賞したと発表した。

   同アワードは、アジア太平洋地域において高齢者ケアで優れた業績を上げている事業者を分野ごとに表彰するもの。今年は9ヵ国から70以上のエントリーがある中、同社の有料老人ホーム「グッドタイム リビング」に導入した居室見守りシステム「Neos + Care」が評価を受けた。

   同システムは、離床など入居者の動作をセンサーで自動検知し、指定したタブレット端末に即座に画像が転送されることにより転倒や転落などの減少を目指したもの。これまでの介護現場で課題となっていた見守りシステムの誤検知を減らし、利用者のプライバシー保護にも配慮したシステムとなっており、経済産業省「ロボット介護機器開発・導入促進事業」にも採択されている。

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