(OVO オーヴォより)

この頃は、会話するロボットが接客するのを街で見かけることも珍しくなくなったが、洋服を買う時にロボットが接客するのも遠い未来ではないかもしれない。人材会社のiDA(アイ・ディ・アクセス・東京)が20 代〜40代の女性801人を対象に実施した調査では、「ファッションに関してロボットはちょっと・・・」と思っている人が多い結果となった。
お店で服などのファッション関連の商品を購入する際、ロボットの接客を利用したいと答えた人は3人に1人。利用したくない人の方が多数となっている。利用したいと答えた人に理由を聞くと(複数回答)、8割近くとダントツの1位になったのは「気を遣わなくていい」。以下、「物珍しい」、「本当のことを言ってくれそう」が続く。確かに、相手がロボットなら自分の好みを押し通せそうだし、また、似合う似合わないをハッキリ言ってくれそうだ。
一方、利用したくない理由(複数回答)のトップは、「客それぞれに合う対応は人間にしかできない」が約4割で1位! 「相手が人間じゃないと話をした気にならない」が続いた。お世辞でも「似合いますよ」と言ってくれるのが、うれしかったり、苦手だったりするのが人間の感情。そんなことも関係しているかもしれない。
詳しい調査結果は、コチラ。