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e-onkyo musicが坂本龍一『音楽図鑑』をDSDとPCMで配信

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(OVO オーヴォより)

ハイレゾ音源配信サイトのe-onkyo musicは、4月9日(木)より、坂本龍一4枚目のソロアルバム『音楽図鑑』をDSD5.6/2.6MHzをはじめWAV・FLACの192kHzや96kHz/24bitなどで配信をスタートさせた。リマスタリングはオノセイゲンが担当しており、アルバム購入特典として31ページのPDFブックレット(トラックシートや詳細な解説)が付属している。

『音楽図鑑 -2015 Edition-』
坂本龍一

ミディ

WAV・FLAC 96kHz/24bit 4,320 WAV・FLAC 192kHz/24bit 4,536 DSF2.8MHz 5,076 DSF5.6MHz 7,020

http://www.e-onkyo.com/music/album/mdcl5034/

『音楽図鑑』は、1984年発表の坂本龍一のソロアルバム第4作。当時、完成まで2年ものスタジオワークを要した大作として話題を呼んだ。全編にFAIRLIGHT C.M.I.のサンプリングによる特徴的な音色をもつが、今回、オノセイゲンによるリマスタリングにも同じくらいの時間が掛けられたという。DSD、PCMともに、1/4インチ・アナログマスターを使用。未発表曲の数々や吉田美奈子がコーラスを担当した「SELF PORTRAIT」などバージョン違いのアウトテイク、カセットテープでしか音源が残っていなかったレアトラックも収録している。

DSD音源は、マスターにスチューダーA820で再生し、これをコルグMR-2000SとタスカムDA-3000でアーカイブ。またDA-3000については、EMM LABSのADC8MK4でDSD5.6MHzにデジタイズ化、SDIF-3でDA-3000にアーカイブ化している。またPCM音源はDSD5.6MHzからのコンバート。

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