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みそ、しょうゆ、フグの卵巣糠漬けも販売 21、22日に石川・白山市で発酵食品サミット

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(OVO オーヴォより)

発酵によって猛毒が消えることから「奇跡の発酵食品」とも呼ばれる、フグの子(卵巣)の糠漬けをつかった「みかわ茶漬け」

日本の暮らしに根付いた発酵食文化について語り合い、各地の名産品を販売する「全国発酵食品サミット in 白山」(白山市観光連盟など主催)が3月21、22の両日、石川県白山市で開かれる。サミットは全国各地で開催され、今年で7回目。

「海から山まで発酵街道」と銘打ち、物産展(21日午前10時−午後5時、22日午前10時−午後4時)では地元産のみそ、しょうゆから珍しいフグの卵巣糠漬け、堅豆腐のみそ漬け、高校生考案の白山トマトパンまで、このほか能登のイカ魚醤、北海道のキンキいずしといった県内外の名産品が販売される。飲食コーナーもある。

21日のシンポジウムでは大徳寺真珠庵住職の山田宗正氏とNPO法人発酵文化推進機構理事長で東京農業大名誉教授の小泉武夫氏が講演し、「発酵ルネッサンス」と題した専門家のパネルディスカッションを行う。22日には市内を巡るツアーもある。

会場は白山市美川体育館と最寄りの文化会館で、JR北陸本線の美川駅から徒歩約5分。美川駅は、北陸新幹線が延伸開業した金沢駅から普通列車で20分ほど。問い合わせはサミット実行委員会事務局(076-259-5893、午前8時半−午後5時)まで。

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