(OVO オーヴォより)
晩婚・少子化、出会いのない時代。この手の話題は女子が主役になることが多いが、実は男性の方がより厳しい現実に直面しているようだ。「人口統計資料集」によると、年々増えている未婚者だが、昭和６０年頃からは男女の比率が逆転、今では男性が女性の約２倍となる20.14％。その背景には、子育てや家事に消極的な男性の姿が……。結婚しても知識や経験のなさから育児に自信が持てず参加できない「残念な夫」もいるようなのだ。そこで、そんな「残念な夫」にならないために、“イクメン士”を養成する「イクメン大学」が大阪・梅田に創設された。人生を楽しみ、女性に求められる男子力を磨くため、家事や育児のほか、料理、コミュニケーション、ボクシング、外見魅力など６つの男子力を身に付ける「ＳＩＸ ＵＰ！プログラム」を実施するのだそうだ。修了者には「イクメン士」の認定証が発行される。これからは、新しいカレの履歴書に“イクメン士”の記述があるかチェックしてみる? いやいや、既婚者の夫たちのお稽古ごとにいいかも!?
