(OVO オーヴォより)
食べるラー油、塩こうじ、塩レモン。一風変わり種だけど“万能性”のある調味料が、毎年話題になっている。今年は何かというと、「怪味」。中国・四川省生まれの調味料で、辛味、甘味、酸味、塩味に加え、“しびれ”や香り高さも加わった混合調味料。芝麻醤をはじめ、花椒(ホワジャオ)、豆板醤、ごま油、醤油、砂糖、酢、香味野菜などが入っているだけあり、味わえば味わうほど複雑な味が楽しめるのが特徴だという。 本場のものはかなり辛味やしびれが強いそうだが、日本ではマヨネーズなどで“コク”を追加することによってよりマイルドにした「怪味ソース」が、唐揚げ専門店などで提供されるようになり、話題になり始めている。トレンドを予測したオールアバウト（東京）は、家やスーパーにある調味料を混ぜるだけで出来、ほかの調味料を「ちょい足し」するだけで揚げ物や粉ものなど、どんな料理にも合わせることができるのが、流行の理由と分析している。
専門家が伝授する「怪味」のレシピはこれ。今夜は「怪味」から揚げ、作ってみる？
【材料】
砂糖 ：大さじ2 1/3杯
酢 ：大さじ1杯
醤油 ：大さじ2杯
豆板醤 ：小さじ1杯
ラー油 ：小さじ1 1/2杯
練りゴマ(白) ：大さじ2杯
生姜のすりおろし ：小さじ1/2杯
ニンニクのすりおろし：小さじ1/2杯
葱のみじん切り ：5cm
花椒(粉) ：小さじ1/2杯
ナンプラー ：小さじ1/5杯(ナンプラーが無い場合は醤油大さじ1/3を追加)
【作り方】
・全ての材料をよくまぜあわせ、ソースを作ります。
