(OVO オーヴォより)
子供の頃、「何になりたい？」と聞かれて答えたもの、覚えてる？ バレリーナ？フライトアテンダント？それとも学校の先生？イマドキの子供がなりたいものをアデコ（東京）がアンケートしたところ、男子はサッカー選手、女子はパティシエがトップだった。人気スポーツのサッカーは、昨年のＷ杯で更に印象を強めたし、”お菓子の国“は、子供たちの永遠の憧れだ。男子の２位以下は、医者、野球選手、学校の先生、学者。女子は学校の先生、医者、野球選手、漫画家の順。昨年までの調査にはあがらなかった新項目で目をひいたのは、男子6位のエンジニア・プログラマーと、女子の野球選手。デジタルツールに囲まれて育った世代の”理系“志向と、女性のプロ野球ファン増加が反映された結果か。
一方、韓国、マレーシア、タイなどアジア太平洋地域8つの国・地域でもアンケートを実施したところ、「医者」になりたいと答えた子供がもっとも多く、5つの国・地域で1位。次点は「先生」。タイでは、日本を含むアジア太平洋地域全体の中で、唯一「軍人」が２位にランキング。軍事政権との距離が近いタイならではの“夢”のようだ。
