(OVO オーヴォより)
ファストフード、スローフード、ソウルフード。この３つを満たす日本人の知恵「おにぎり」。寝坊した朝の通勤路で、営業途中の一息で、残業の夜食で、この一年もお世話になった人は多いだろう。おにぎり協会が、今年のコンビニでのおにぎり人気を調べたところ、トレンドは「こだわり・高級」、具材は「昆布・鮭・シーチキン」が人気だった。
通年の人気商品を見ると、セブン-イレブンでは、１位から「具たっぷり手巻ツナマヨネーズ」「手巻おにぎり 紅しゃけ」「もっちもち赤飯おこわおむすび」の順。ファミリーマートでは「直巻 焼鮭」「手巻 シーチキンマヨネーズ」「手巻 こんぶ」。ローソンでは「ふっくら手巻 シーチキンマヨネーズ」「ふっくら手巻 日高昆布」「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」の順だった。「地域性を活かしたおにぎりをエリア限定で販売」(セブン-イレブン)、「素材や製法、見た目にまでこだわったワンランク上の本格メニューをラインナップ」(ファミリーマート)、「今年は「ひと手間」をかけた商品コンセプトに掲げています」(ローソン)など、どこもおにぎりに対するこだわりや、地域ならではのおにぎりの開発が目立った。
