(OVO オーヴォより)

昔は、ペットの犬といえばスピッツをよく見かけたものだが、最近はとんとお目にかからない。時の流れとともに、犬種の人気は変わるようだ。今年はいぬ年、どんな犬がペットとして飼われているかというと・・・。
アイペット損害保険(東京)が、2017年1月1日から2017年12月31日の期間に同社のペット保険に加入した人の犬・猫を対象に、人気犬種・猫種ランキングの集計を行なったところ、犬の1位は「トイ・プードル」、猫の1位は「混血猫」となった。
犬の上位にランクインした犬種は「混血」を含めて、いずれも小型犬。2017年は、猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を初めて上回った(ペットフード協会調べ)が、猫人気は日本の高齢化や一人暮らし世帯の増加なども背景にあるのではといわれている。犬の「小型犬」人気もそれと関係があるのだとしたら、体の大きさから飼いやすいと思われてのことかもしれない。