(OVO オーヴォより)

適齢期になると結婚式が相次ぐこともあり、出費が増える“ご祝儀貧乏”に陥って悩む人もいる。実際、“ご祝儀貧乏”で悩んだことがある人は63.1%にも及ぶことが、アールキューブの調査で判明した。いくら包むかで悩んだことがある人も69.9%いて、おめでたい席ではあるものの、財布が苦しい実態が浮かび上がった。
それを反映してか、「あまり関係の深くない知人の結婚式に招待されたとき、参加することを躊躇」する人は73.3%。ご祝儀で3万円を包むのと、会費2万円で引出物がない結婚式ではどちらを選ぶかという問いには、64.2%が会費制を選択した。会費制であればご祝儀としていくら包むかを悩む必要がない上、新郎・新婦に気兼ねすることもないから、出席する側としては気軽に参加できるということだろうか。