結婚式挙げる本当の理由  男女のビミョーな意識差

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(OVO オーヴォより)

 二人の出発の儀式である結婚式は、親や友人たちに祝福される門出のセレモニーだが、法的にはお役所で婚姻届を出せば「配偶者」になるし、別に出さなくても、二人でそう決めて「事実婚」という人も増えている。究極的には文字通り、セレモニーに過ぎない。ならば、結婚式を挙げる人はどういう理由でこの儀式をやるのか? 「結婚式を挙げるのは何のためだと思いますか」とアニヴェルセルがアンケート調査したところ、女性は「親孝行のため」、男性は「結婚式は人生のけじめだと思うから」がそれぞれ1位で、微妙な意識差が浮き彫りになった。

 親孝行は、女性はほぼ2人に1人(47.2%)の得票率っだったが、男性は約4人に1人(27.2%)で、挙式の理由としては4位。「けじめ」という理由は、女性では2位。「世間体を考えて」が、男女それぞれ4、5位だから、やはり周囲との関係性の上に成り立っている部分も大きいようだ。

 総合順位でみると、「ふたりの幸せを確かめたいから」(18.8%)という幸せ確認タイプは5位。案外順位が低かったのが6位の「結婚相手をみんなに披露したいから」(17.2%)。参列者の側からしてみれば、友人の“相方”はどんな人?というのが関心の的だが、新郎新婦はあまり“披露”したい欲求はないのかも。

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