(OVO オーヴォより)

これは意外?“働くお母さん“が日本一多い県は島根県、最も少ない県は神奈川県だ。求人ポータルサイト「47求人.com(47キュウジンドットコム)」が、総務省「平成24年就業構造基本調査」から、25〜44歳の育児をしている女性の有業率を都道府県別にランキングし、ワーキングマザーが多い地域ほど赤色が濃くなるよう、地域差を比較する目的で作成したインフォグラフィック「はたらくお母さんが多い都道府県はどこ?」を公開した。
これによると、島根に続く2位以下は、山形、福井、鳥取、富山。東京は40位。最下位、神奈川の上は、43位から順に千葉、大阪、埼玉、兵庫だ。都市部よりも日本海側に子育てをしながら働く女性が多いことが分かる。
3世代同居率が高い都道府県ランキングでも、上位の山形県、福井県、鳥取県、富山県がトップ5にランクイン(島根県は13位)。同居ランキングでワースト5は、東京、鹿児島、大阪、神奈川、北海道。3世代で暮らしていると、女性が子育てをしながら働きやすいという、子育て環境の地域差が見えてくる。都市部でも、保育園などの子育て支援体制の整備が議論されているが、“同居”にはまだまだ及ばない、ということか。
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