「ワーキングマザー」

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壮絶な夕食タイム事情 ワーキングマザーの94%が「時短を意識」

壮絶な夕食タイム事情 ワーキングマザーの94%が「時短を意識」

 子どもがいると休日でも何かとバタバタしがちだが、仕事や学校がある平日はとにかく忙しい。みんなはどうやって時間をやり繰りしている? エスビー食品(東京)は、日常的に夕食を作っていて、子どもがいる20〜40代の働く女性500人を対象に、「夕食の時短」についてアンケート調査を実施した。最初に、「夕食作りで時短を意識するかどうか」を尋ねたところ、94%が「意識している」と回答し、夕食時の時短はマストであることが分かった。そこで、「普段の夕食作りにかかる時間」を質問すると、平均で「46分」だった。特に時間がない日は平均「24分」、過去の最短記録は平均「16分」で、多くのママにとって夕食時間帯は“壮絶なバトル”であることが判明した。中には最短記録が「2分」というツワモノも! なるべく短い時間で済ませたい夕食作り。「よく行う時短テクニック」を聞くと、「1皿で済むメニュー(ワンプレート)にする」が一番多く54%。「調理済み食品を使う」も半数近い45%で、「品数を減らす」は38%だった。頻度を別にすると96%が「経験あり」と回答したワンプレートメニュー。時短したいときのワンプレートメニューで重要だと思う点を聞くと、「調理する品数が少ない」(63%)、「洗い物が少ない」(56%)、「1つの鍋で作れる」(44%)となった。  夕食が終わっても、子どもを寝かしつけるまでにはお風呂・着替え・歯磨きなどが待ちうけている。働くママにとって作り置きや時短調理は、もはや当たり前なのかもしれない。

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大きな家って本当に必要? 暮らしをダウンサイジングすると大きくなるものとは・・・

大きな家って本当に必要? 暮らしをダウンサイジングすると大きくなるものとは・・・

 断捨離、ミニマリスト、シンプルライフ。物を整理して、捨てて、余計な物を持たず、そして心は豊かに。そんな生き方を志向する人が増えているという。そんな中、ついに究極の整理術が登場した。誠文堂新光社から発売されたばかりの書籍『時間とお金にゆとりができる「小さな家」』(税別1,200円)が訴えるのは、最も大きな持ち物である「家」のあり方を見つめ直そうということ。 一般的に家は広ければ広いほどいいと考えられ、家を買うときでもつい無理をして大きめの家を買いがちだ。しかし、大きな家は購入コストや維持費などがかかり、そのお金をまかなうために働く時間も長くなる。逆に小さな家は低コスト、管理や掃除がラクなどのメリットがあり、余った時間を有効に使えるというのだ。だから大きな家を「買えない」のではなく「買わない」という選択も大いにアリだという。そしてこの本には、小さな家で快適に暮らすためのノウハウがいっぱい詰まっている。 著者の尾崎友吏子(おざき・ゆりこ)さんは、開設したブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」が人気を呼んでいる大阪在住のワーキングマザー。5人家族の尾崎さんは実際に90平米の家から70平米の家に引っ越して暮らしをダウンサイジングし、引っ越す前より家を広く使えているという。その秘密は物を減らして家具を最小限にしたこと、ベッドではなく布団にしたこと、同じ部屋を数通りに使うようにしたこと・・・などなど。ちょっとした知恵と工夫で、家は驚くほど快適に使うことができることがよくわかる。 暮らしをダウンサイジングすると大きくなるもの、それは「心のゆとり」なのだ。仕事も子育ても手を抜けず、時間や家計に追われて悩んでいる主婦はもちろん、もっと大きな家に住めていれば・・・、小さな家にしか住めないオレって・・・、そんな風に忸怩たる思いで小さな家に住んでいるお父さんにもおすすめの一冊かもしれない。

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