「九州・沖縄」

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もなかの「皮」を売ってくれる、福岡のお店が話題に

もなかの「皮」を売ってくれる、福岡のお店が話題に

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月11日放送の「ジモトリコ」のコーナーで福岡市南区やよい坂周辺エリアにある気になるお店を紹介しました。登場したのは「もなかの種」。昨年オープンした、もなかの皮を使った商品を取り扱うお店です。名前の「もなかの種」は業界ではもなかの皮のことを「種」と呼ぶことから、この名前に決まったそうです。      公式サイト  このお店はもなかの皮を使った商品を扱っており、あんこがたっぷりと入った普通のもなかも販売しています。お店の1番人気は「もなかソフト バニラ」(200円)。もなかの皮の上にソフトクリームがのっていて、コーンよりも軽い食感が人気です。「もなかの種」で使われている皮は、隣接している「種金」で製造しています。「種金」は昭和24年創業、昔ながらの製法でもなかの皮を作っており、日本全国でも有名なお店に卸しています。もなかの皮は、もち粉を蒸して餅にし、1センチ幅にカット。これを焼き器に入れて焼くことで、もなかの皮になります。できたての皮はおせんべいのようにサクサクで、麩菓子のように食べるという人もいるそうです。もなかの皮をもっと食べて欲しいと、「もなかの種」ではいろいろな使い方を提案しています。特にオススメは、もなかの皮を使ったカナッペです。いろいろなものを入れてそのまま食べることができるので、パーティーなどにオススメだそうです。ちなみに「もなかの種」(1パック 200円)は販売されており、1パックに12個程度入っているそうです。もなかって皮がしっとりとしていて口の中に張り付いてしまうのであまり得意ではありませんでしたが、サクサクとした皮は食べてみたいなと思いました。味がないので、いろいろな食べ方が出来るのはいいですね。(ライター:ぴよこ)

朝食を食べない子供が急増...福岡の公立中、無料配布を始める

朝食を食べない子供が急増…福岡の公立中、無料配布を始める

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月12日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、学生の朝食欠食率について調査をしました。福岡県内のある公立中学校で今年度から週に2回、希望する生徒に朝食を提供することを始めました。画像はイメージです(Brighton Guyさん作成、Flickrより)学校側が朝食提供を始めた理由として校長は「子供の頃、朝食を食べない習慣があると大人になった時、その習慣が子供などに引き継がれてしまう」と感じたことからだそう。提供するものはパンやバナナといった軽食で、パンや牛乳は地元生協から、バナナはNPO法人を通じ輸入業者から譲り受けたものを提供しています。この商品、安全なのに廃棄されてしまう食品を利用しているので無料で提供できるようになっています。この中学校の朝食の欠食率は2割程で、時間がなくて食べられないという子供だけではなく家庭の事情で食べられないという子供いるそうです。国でも朝食を摂るよう推進、朝食を摂った方がいい理由とは 何故、朝食を摂った方がいいと言われているのでしょうか。それは学力や体力で比較すると、朝食を摂っている方が成績が良いとされているからです。中学3年生で国語の正解率は食べている人は81.1%、食べていない人は69.0%、数学も食べている人は70.1%、食べていない人は50.4%とかなりの差がついています。体力も同じく食べている方が約1.5倍パワーが出るとされています。これを受けて福岡市では、2010年から福岡大学が朝食を100円で提供(5日間限定を年に5回程度実施)を始めました。2013年からは福岡市でも毎年春に朝食イベントを開催するようになりました。この期間は出社前の会社員やOLさんもカフェで朝食を食べる姿をよく見かけるようです。ゆっくり寝ていたいとつい朝食って抜いてしまいますが、学力などにここまで差があるとは知りませんでした。いくら眠たくても朝はしっかりと食べないといけませんね。(ライター:ぴよこ)

長崎美人に聞いた! 間もなく開幕「ランタンフェスティバル」...その見どころは?

長崎美人に聞いた! 間もなく開幕「ランタンフェスティバル」…その見どころは?

2月の長崎は、絢爛たる異国情緒に染まる。地元っ子なら知らぬ人がない冬の風物詩、それが「長崎ランタンフェスティバル」だ。      長崎ランタンフェスティバルの模様。写真は特記がない限り、いずれも長崎市提供  新地中華街を中心に市内各所が、中国ランタン(提灯)で飾り付けられる幻想的なお祭りで、ランタンの数は実に約1万5000個! 2015年には約92万人が訪れた。      ランタンフェスティバルPRのため、編集部を訪れたロマン長崎・飛永友加さん(2015年12月17日撮影)  Jタウンネット編集部では今回、長崎市の担当者、そして2015年度「ロマン長崎」の飛永友加さんに、その見どころを聞いた。中国の「国家機密」の芸が人気ランタンフェスティバルといえばメインイベントの1つである「皇帝パレード」が有名だが、市の担当者によればほかにも、注目の出し物やスポットがたくさんあるという。      皇帝パレード。2016年は2月13日・20日開催  その1つが、「中国変面ショー」(期間中は毎日公演)。中国の伝統芸能で、演者が一瞬にして装着した仮面を変え、別の顔に変身するという芸だ。その早業の正体は、国家一級秘密にも指定されているのだとか......。      「変面ショー」は観光客から人気が高いという        月下老人は中国の縁結びの神様。有名な「赤い糸」の伝説は、この神様に由来する  もう1つ、近年人気が上昇中だというのが、浜んまち会場に飾られる縁結びの神様「月下老人」人形だ。期間中には「赤い糸」のお守り(100円)が提供されるのだが、地元ではそのご利益の強さが、口コミで年々広まっている。バレンタインデーとも重なるので、今年は赤い糸の争奪戦にもなるかも。行ったら食べておきたいグルメ!ロマン長崎である飛永さんは、生まれも育ちも長崎の地元っ子。そんな彼女に、ランタンフェスティバルでの「イチオシ」を聞くと――。「私は、『角煮まんじゅう』を食べながらいつも街を歩いています。出店で売っているんですが、これがとってもおいしいんですよ」      飛永さんも大好きだという「角煮まんじゅう」  角煮まんじゅうとはその名のとおり、豚の角煮を皮で包んだ、地元の名物料理だ。寒空の下、ほかほかと上がる湯気にふらふら吸い寄せられる人が続出、お店によっては30分もの行列ができることも。翌日は軍艦島なんかに足を伸ばしてみてはまた市の担当者からは、ランタンフェスティバルを楽しんだ後の定番コースも教えてもらった。「その足で、『世界新三大夜景』にも認定されている長崎の夜景を見に行く、という方もいらっしゃいますね。さらに一泊して、軍艦島をはじめとする県内の世界遺産を巡るというのもおススメです」      鍋冠山からの長崎夜景        軍艦島をはじめとする世界遺産とセットで旅行に出かけるのもいいかも  世界遺産の中でも、ロマン長崎・飛永さんが好きだというのは「グラバー園」だ。幕末に活躍した貿易商、トーマス・ブレーク・グラバーらの旧邸で、和洋の様式を取り混ぜた美しい建築、庭園に咲き誇る美しい花々。「まさに、長崎の良さがすごく出たスポットです!」と飛永さんは太鼓判を押す。      グラバー園。飛永さんのイチオシスポットだ  2016年のランタンフェスティバルは、2月8日〜22日の日程で開催される。      Jタウンネット編集部でランタンフェスティバルのPRをする飛永さんら

なぜ道の駅に「黒夢」の自販機が...!? 佐賀・太良町のビックリ名所

なぜ道の駅に「黒夢」の自販機が…!? 佐賀・太良町のビックリ名所

画像は黒夢公式サイト  とある道の駅には、あの人気アーティスト仕様の自動販売機ががあるという――こんなツイートが2015年12月27日に投稿され、話題になっている。ではここで、実際どんな自動販売機だったのか、見てみよう。佐賀県で出会った黒夢自動販売機。 pic.twitter.com/OlzdkN4QWF- 岡愛子 (@OKAAIKO) 2015, 12月 27 これは佐賀県太良町にある「道の駅太良」に設置された人気ロックバンド"黒夢"のボーカル、清春さんの写真をあしらった特製自動販売機だ。佐賀新聞の記事によると、2015年8月中旬から設置されており、道の駅太良にある食事処で働く町中龍二さんが、清春さんと親交があることで実現したものだ。この写真は清春さん自身が選んだもので、全国にもここだけにしかなく、ファンにとっては訪れるべきメッカとして人気を集めている。ファンはもちろん、自販機を見て、通り過ぎた車が引き返してくることもあるという。佐賀県ののどかな風景と黒をベースに清春さんの歌う姿がラッピングされた自動販売機とのギャップや、その希少性から「見に行きたい!」という人も多いようだ。このツイートには、こんな反響が。@OKAAIKO やっぱ補充する人は開ける時に「そう微かにドアが開いた~」って頭の中で流れるのかな?どう思う?- BAND Aだった原コウヘイ (@harakohe) 2015, 12月 27 @OKAAIKO @sn_siberia 自動販売機って、設置する土地の持ち主の好みにできるんですよ。- TKMRアキコ (@akipi_tkmr) 2015, 12月 27 @OKAAIKO ??なんで、黒夢が自販機に なぜ佐賀に  ウケます- さち (@SaChiE27_31) 2015, 12月 27 のどかな風景の中でこの自販機を見たら「今のは???」とやっぱり気になってしまうので、引き返してしまうのも納得です。(ライター:a rainbow)

有名作詞家が手がけた「ホームセンター」のCMソング【Jタウン歌合戦】

有名作詞家が手がけた「ホームセンター」のCMソング【Jタウン歌合戦】

ご当地ソングを東軍・西軍で対決させる「Jタウン歌合戦2015」。今回は「ホームセンター」で、勝手に東西対決させてみた。東軍からは「コメリ」、西軍からは「ハンズマン」を紹介。さて、どっちに軍配が上がるのか?テーマソングが豊富なハンズマン(Osamu Iwasakiさん撮影、flickrより)いざ、対決!【東軍】コメリ「風見鶏っていいですね」新潟に拠点を置く「コメリ」のCMソング「風見鶏っていいですね」は、「コッ、コッ、コー、コケッコー 結構ですね、コメリ」とシャレたサビが特徴的だ。営業形態によって、シメの歌詞が「コメリホームセンター」と「コメリハード&グリーン」の2パターン用意されている。作詞は荒木とよひささん。テレサ・テンの「つぐない」や、合唱曲の定番、坂本九の遺作でもある「心の瞳」を手掛けた作詞家だが、CMソングマニアにとっては「布亀の救急箱」の「ヒヨコのヒヨコッコ」と同じ作者と言った方が早そうだ。【西軍】ハンズマン「笑顔をありがとう」ホームセンター音楽を語る上で、絶対に外せないのが、宮崎県都城市に本拠地のある「ハンズマン」だ。「ハンズマンソング」と名付けられた一連のテーマソングは、2015年12月現在で10曲にものぼる。その中で、今回紹介するのはバラード調の「笑顔をありがとう」だ。この曲を歌うのは、「九州のCMソングの女王」との異名を持つ、堤田とも子さん。堤田さんの公式サイトによると、あの「ジャパネットたかた」のCMソングも、堤田さんの歌唱だという。すごすぎるぞ!東西ふたつの「ホームセンター」ソング。あなたはどちらに興味を持っただろうか。つづいて14時には、「ホテルニュー対決」と題して楽曲を紹介する。お楽しみに!Jタウン歌合戦全国各地で流れるCMソングや、お店で流れるオリジナルBGMなどを紹介。本拠地に基づいて「東軍」「西軍」と分類し、Jタウンネットが勝手に対決させる。

年越しそば発祥の地は博多にあった!

年越しそば発祥の地は博多にあった!

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月21日放送の「Motto!」のコーナーで、年末に食べる年越しそばについて調査をしました。画像はイメージです(rok1966さん撮影、Flickrより)年末に食べる年越しそば。この起源がうどん・そばの発祥の地である福岡市博多区にある「承天寺」にあると言われています。鎌倉時代に貿易商をしていた、謝国明(しゃこくめい)という人物が飢えた博多の人を集め、蓄えていたそば粉を「かゆの餅」にして振る舞ったことで、新しい年への希望を持った博多の人たちが、大晦日の夜に食べるそばを「幸運を運んできたそば"運そば"」と呼ぶようになったことが始まりとされています。それが全国に広まり、年越しそばになったそう。博多が発祥とされている「年越しそば」。博多の一部では「運そば」と呼ばれているらしく、実際に今でも年越しそばを「運そば」として出しているお店もあるそうです。今年の大晦日から運そばを始める、太宰府市にある「梅のくら」では、かけそばの上にうどん粉で作った来年の干支である猿の形にしたものが入っている「運そば」を提供することに。店主の祖母が、「運そばとは、そばの中にうどんを入れることで『うんが入っている』と言っていた」ということから、うどん粉を使ったそばにうどん粉で使ったものを入れるようにしたそうです。実際に「運そば」を知っている人、食べている人はいるのか? 街頭インタビューで「運そば」について尋ねてみるとほとんどの人が知らず、80代の女性のみ「昔、実家で年越しそばとして『運そば』を食べていた」と答えていました。実際に、料理教室で運そばの作り方を教えているところへ行ってみると、驚きのものが出てきました。それは、そばの中にうどんが入っているものでした。運そばは、そばの中にうどんを入れて食べるもので、福岡市の一部で食べられていたそうです。博多ではそばの馴染みがなく、夜遅くに食べるにはそばは消化が悪く、うどんに馴染みのある博多では消化にも良いということで、うどんをメインにしている「運そば」を食べていたという話です。「運そば」は見たことないのですが、確かにそばよりもうどんの方が馴染みがあるので、大晦日にそばは一口だけ食べて、うどんを食べるという人がいました。これもいわゆる「運そば」なのでしょうね。(ライター:ぴよこ)

夫婦関係を漢字一文字で表すなら?→妻「絆」夫「耐」

夫婦関係を漢字一文字で表すなら?→妻「絆」夫「耐」

画像はイメージです(克年 三沢さん撮影、Flickrより)[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月3日放送の「特報THEスライドショー・赤版」のコーナーで「夫婦関係を表す漢字」について調査をしました。東京のシニア向け宿泊予約サービス「ゆこゆこ」が、2013年からシニア世代(50歳以上)の夫婦を中心に、夫婦関係を表す漢字を調査しているのですが昨年は男性→1位「忍」、2位「愛」、3位「和」。女性→1位「忍」、2位「和」、3位「信」と、ともに「忍」が1位となっていました。しかし今年は、男性→1位「絆」、2位「和」、3位「忍」。女性→1位「友」、2位「和」、3位「楽」と変化しています。男性は、夫婦関係に「愛」や「絆」といった繋がりを表す漢字が入っているのですが、女性は「楽」や「友」といったライトな関係を表す漢字が多いようです。実際に街で聞いてみた、「夫婦関係を表す漢字」実際に福岡市街頭でインタビューをしてみると面白い漢字がたくさん出てきました。・「二」→2人目の子供が産まれたこと。夫婦2人で頑張って生きて行こうという思い。(40代男性(妻30代))・「結」→子供が産まれて、改めて夫婦関係が結ばれたという思い。(20代女性(夫20代))・「耐」→いつも耐えている。(70代男性・夫) 「絆」→自分のわがままを受け止めてくれている。絆がないとできないこと(70代女性・妻)・「閉」→旦那はいつもゲームをして部屋に閉じこもっているので。(40代女性(夫30代))ちなみに、コメンテーターで出演の中澤裕子さんは、「良」。結婚は良いもの、夫婦関係も良いという意味で。深く考えてもダメという意味も込めてこの漢字を選んだそう。夫婦でこんなに差があるのは面白いですね。男性の方が夫婦関係に耐えることが多いのでしょうか、気になるところです。(ライター:ぴよこ)

親とは「同居」より...? 最近のトレンドは近場に住む「近居」

親とは「同居」より…? 最近のトレンドは近場に住む「近居」

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月26日放送の「特報THE スライドショー・赤版」のコーナーで家族の居住方法について調査をしました。画像はイメージです(Mate Marschalkoさん撮影、Flickrより)現在、養父母・実父母と同じ家に住む「同居」ではなく、近所に住む「近居」というスタイルを取っている家族が増加しています。2001年では同居19.6%、近居22.9%でしたが、2011年になると同居10.7%、近居29.8%と変化しています。近居を選んだ理由を聞いてみると以下のような意見がありました。1.プライベートが欲しい2.ライフスタイルが違う3.夫婦水入らずで生活をしたいよく言われる「スープの冷めない距離」というのが適度と感じる人が多いようで、同県・同市という広い範囲ではなく同地区に近居する家族が増えているそうです。同居でも玄関などが別になる二世帯住宅を希望している人が多く、同居をしたからといってすべてを面倒見るという家族ばかりではないようです。実際に近居や同居をしている人の声を街で聞いてみると...実際、福岡市在住の家族に街頭でインタビューをしてみると、少し違った意見も出てきました。(近居派)・同居だと互いの愚痴を聞くのがつらいので・夫が単身赴任で自分も夜勤があるので、用件を頼めるように近居に・どうしても家を空ける時、子供の食事などの面倒を見てもらうため話し合って決めた・同居も考えたが、子供が感染症にかかった時に年配者に感染すると怖いので近居が妥当と話し合った・遠いと孫に会えない、でも同居はしなくていいというので近居に(同居派)・子供の面倒などを見て上げると言われたので同居に。自営業なのでとっても助かった・年配者を1人にしておくと不安なので同居を予定している・祖父母だから孫に教えることができるもあるので、同居に踏み切った近居派も同居派も年配者の意見を重視している家族が大半のようでした。最近の年配者は元気なので、「面倒を見てもらいたくない」「まだ隠居生活するのは早い」と同居や近居を拒む人も多いそうです。高齢化社会の日本、今は他人事の話かもしれませんが真剣に家族がどう暮らしていくかを考えないといけない時期になっているのかもしれませんね。お互いがいい関係で生活できる方法を見極めるのが大事なのかもしれません。(ライター:ぴよこ)

住人全員の名字が「田中」な町の名所

住人全員の名字が「田中」な町の名所

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月19日放送の「ラッキーワゴンの旅」は福岡県八女市立花町周辺の地元で有名なお店やスポットを紹介しました。立花町は梅の名所としても有名(gtknjさん撮影、Flickrより)この日、お店を巡る前に気になる場所を訪問。実は八女市立花町に世帯の苗字が全て「田中」というちょっと変わった土地があるという情報が。そのため、その地域へと向かってみると全ての世帯が「田中」のため、どこの家にも表札がないことを発見。なぜここの世帯が全て「田中」なのか。それは近くにあった「田中城」が落城した時に、そこにいた人が逃げて田中姓を名乗ったことから始まるとか。珍しいですが、郵便局員や宅配業者の人は覚えるのが大変と苦笑いをしていました。1か所目は「松尾弁財天」。立花町のパワースポットとして有名で、地元の人はよく訪れている場所です。この弁財天は白蛇が祀られているので、パワースポットだけではなく「神秘的な場所」としても人気だそう。2か所目は「食do葉゜葉゜さん」。もぎたての野菜を使った手作りランチが美味しいと評判のお店です。名物の「だんご汁」には自家製の野菜をたっぷりと使っています。人気のお店なので、午後には売り切れる場合もあります。人気は「ハンバーグランチ(だんご汁付)」(1300円)。ハンバーグだけではなく、サラダや天ぷら、卵焼きといろいろなおかずが盛り付けられており、男性でも満足できるボリュームになっています。子供でも安心して食べられるおやつが大人気3か所目は「手作り工房 カリカリ堂」。ここは無添加手作りのかりんとうの専門店です。無添加なので近所の保育園のおやつとしても食べられています。1番人気は「ごぼうかりんとう」(260円)。生のごぼうをそのまま生地に練り込んでいるので、ごぼうの旨みや香りを感じられます。ごぼう独特の甘味が特徴です。大人に人気なのが「珈琲」(260円)。生地にコーヒーを練り込んでいるだけではなく、コーヒー豆が入っているので風味がかなり強く、コーヒー好きにはたまらない一品になっています。意外に子供に人気なのが「抹茶」(260円)。抹茶は風味が落ちやすいので、細く切ってあげています。抹茶の苦さだけではなく甘さもあるので、子供に大人気です。かりんとうというと、棒状の黒蜜がかかっているのを想像していましたが、ここのかりんとうはそれぞれ香りや食感を活かすために切り方や大きさも商品によって違いました。子供に人気なのが抹茶というのにはちょっと驚きましたが、これも八女市だからなのでしょうか。(ライター:ぴよこ)

地元民もほとんど知らない! 幻の「福岡県民の歌」を追う

地元民もほとんど知らない! 幻の「福岡県民の歌」を追う

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月12日放送の「Motto!」のコーナーで「福岡県民の歌」というものについて調査をしました。博多駅(hirotomo tさん撮影、Flickrより)10月28日の読売新聞に「45年前に制定された『県民の歌』を忘れた? 2007年以降、テープの貸出がゼロに」という記事が出ていました。そもそも「県民の歌」というのは何なのでしょうか? これは昭和45年、当時の県知事が「県民の一体感を醸成させよう」と制定したものです。「県民の歌」、詞は一般公募、曲は地元の有名作曲家である中村八大さんが担当しています。昭和45年、小中学校にテープを配布しているのでその年代の人は「県民を歌」を歌えるのではないかということで、街でインタビューをしてみるがほとんどに人が「聞いたことがない」と回答。聞いたことがあるという人もいたが、歌うことはできませんでした。せっかく作った「県民の歌」、なぜ定着しなかったのかは分かりませんが、今でもテープの貸出やネットで聞くことができるので、多くの人に覚えて欲しいと福岡市の担当者の方は言っていました。「県民の歌」以外にも「県民音頭」まで作られていた実は「県民の歌」だけではなく、「ふくおか県民音頭」なるものも作られていました。作られた当初、多くの人に覚えてもらいたいとダンスなどで有名だった汲川克巳先生という方が振り付けを担当、世代・性別関係なく一緒庭になって楽しんでもらえるようにと振り付けを考えたそうです。この「ふくおか県民音頭」も今では全く踊られていないということで、踊りの先生方がビデオを見て実演されました。先生方曰く「音頭というよりフォークダンスのような要素が入っているので、年代関係なく楽しめるし、広めていってほしい」とのこと。せっかく作ったのにもったいないですよね。フォークダンスの要素があるならば、学校の運動会などで踊ればいいのにと個人的には思いました。作ったのにみんなが忘れているというのは残念ですね。もっと広めるためには自治体が先頭に立っていくのがいいのかもしれません。45年前の曲ですが、とても元気が出そうな曲なので、市や県のイベントで積極的に使って欲しいです。(ライター:ぴよこ)