うどん、そば、ラーメン、パスタ…。「1週間のうち、麺料理を1回も食べないという人はいないのでは?」と思うほど、日本人は麺料理が大好きです。
特に有名なのが香川県。自治体公認で「うどん県」を自称するほど、うどん消費量が多く、総務省の発表する家計調査の2011~2013年平均によると、全国の県庁所在地の「1世帯当たりの生うどん・そばの年間消費支出額」は、香川県高松市がダントツトップです。
そこでat home VOXでは、日本各地の人たちが麺類をどれだけ食べているかをアンケート調査しました。中でもやはり飛び抜けた数値をはじき出したのは「香川県民が週に何回うどんを食べるか?」というデータです。
Q.週に何回うどんを食べますか?(香川県)
週3回以上食べるという人が実に53.4%! その中には、「4回」と「6回」と答えた人がそれぞれ10.0%ずついました。「うどん県」の名に偽りなしですね。
さらに、そば、ラーメンなどの麺類で同様の調査を行ったところ、「パスタ」の項目で大きな変化が! 「うどん県」ならぬ「パスタ県」を襲名できる(かもしれない)、パスタを愛する県民が見つかりました!
Q.週に何回パスタを食べますか?(全国)
Q.週に何回パスタを食べますか?(群馬県)
「パスタ県」に名乗り出たのは、群馬県! 「週に2回食べる」人が43.3%、3回食べる人も合わせるとちょうど50.0%にものぼります。うどん県・香川まではいかないとはいえ、週1回食べないという人はわずか3.3%と、群馬県でいかにパスタが当たり前に食されているかがわかります。
群馬県の中でも、特にパスタで賑わっているのは高崎市。11月9日(日)には「キング・オブ・パスタ」というイベントが開催されるなど、地域が一体となって「パスタ県」を盛り上げているようです。
「キング・オブ・パスタ」に行って、群馬の「パスタ県」の実力を確かめてみてはいかがですか?
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜69歳の男女1,410名(47都道府県各30名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2014年5月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」という表記をお使いください。