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KFC「辛口チキンカツサンド」と3つの「ゼロコーラ」 汗をかきながらの試食レビューその2

KFC「辛口チキンカツサンド」と3つの「ゼロコーラ」 汗をかきながらの試食レビューその2

 これだけ蒸し暑いと、何かと刺激を求めがち・・・なのは私だけだろうか。 前回の「レッドホットチキン」に引き続き、「辛口チキンカツサンド」のレビューを行うにあたって、ファストフードときってもきれない関係のコーラ・・・それも昨今の健康志向の高まりに配慮して、3つの「ゼロコーラ」との相性を試させていただいた。 まずは、非ゼロコーラ派の方々のために、それぞれの簡単な紹介をしておく。実は今、カロリーゼロの「ゼロコーラ」シェアを巡る戦いはとても熱いのだ。 特定保健用食品史上初のコーラ系飲料として2012年4月に発売。 食事の際に脂肪の吸収を抑える難消化性デキストリンを配合。 コーラならではの独特の香味が特徴の「キリン メッツ コーラ」。コーラといえば「コカ・コーラ」と「ペプシコーラ」という二強体制に風穴をぶちあけたコーラ界の風雲児的存在だ。 2007年6月に日本での発売を開始。 今年6月1日に初のリニューアルを敢行、 「コカ・コーラの特別なおいしさを楽しめる味わいに仕上げ、強い炭酸感、豊かなコーラの味わいを実現した」という「コカ・コーラ ゼロ」。なんといってもゼロコーラの元祖なだけに選択肢からは外せない。 今年6月16日に新発売したばかり。 「強炭酸×強カフェインによる“ペプシ最強の刺激”が楽しめる中味設計をベースとしながら、 スパイスの配合バランスにこだわり、 ゼロコーラとして後切れのあるおいしさを実現した」 という「PEPSI STRONG ZERO」。  それではいよいよ、「辛口チキンカツサンド」についてのレビューに入らせていただく。  ・・・けっこう辛い。  すでに試食済みの「レッドホットチキン」と比べて辛い。これは「レッドホットチキン」の練りこまれた辛さと違い、「辛口唐辛子ソース」が口内・舌上にストレートに効いてくるためだと思う。少し驚きはあったものの、にんにくがほんのり効いているコクのある辛さが旨い。 鶏肉は確かな厚みを感じる噛み応えでいて、柔らかくジューシーだ。米粉でできているのかな?と思うような「もっちり」としているバンズも印象的だ。 2口ほど大きめにかぶりついたところで、唐辛子の辛味とバンズのズッシリ感により、強烈に飲み物が欲しくなった。 なので、噛むのはほどほどにしておいて、3種のコーラで流し込んでいきたいと思う。 まずは「キリン メッツ コーラ」だ。 「キリン メッツ コーラ」の一番の特徴は「キャラメルを飲んでいる?」と思うほどの甘さにあると思う。口に含んでも、辛さが残っている。辛みと甘みが口の中で共存しながら胃の中に流れこんでいく感覚があったのも、とても印象的。 ちなみに「キリン メッツ コーラ」を一番手に据えたのは、「食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる」という「トクホ」の力を効果的に取り入れようと思ったからだ。  しかし、すでにチキンを2本食べているし、この試食の前に昼ごはんも食べてしまったし、その上コーラを3本も飲もうとしている今、焼け石に水ではないかという思いがよぎる。 まぁ明日からダイエット頑張るので、小さいことは気にせずに次のコーラでバン!バン!流し込んでいくとしよう。 お次は「PEPSI ZERO STRONG」をチョイスした。「強炭酸」を標榜するだけに、確かな強いキレを感じた。口の中の辛さを強炭酸が消し去っていく。ZEROコーラ独特の、後に残る甘さも、強炭酸により薄れていて飲み口よく仕上がっているように思う。 ちなみに、ケンタッキーの店舗で販売しているコーラはペプシコーラであることから、この組み合わせがスタンダードと考えることもできるだろう。 最後に「コカ・コーラ ゼロ」だ。さすがの元祖ゼロコーラ、オリジナルの赤いコーラに近い感覚で、違和感なく口に残るバンズを流し込めた。そういう意味では、非ゼロコーラ派の方々に一番受け入れられるのは、この「コカ・コーラ ゼロ」かもしれない。 試食は以上。結びの前に、「レッドホットチキン」「辛口チキンカツサンド」と同日発売の「くちどけフローズン」も紹介したい。くちどけフローズンは、ヨーグルト風味のデザート。辛味をあじわった食後に口の中をさっぱりさせてくれるデザートだ。ジェラートとアイスの中間のようで、しつこくなくやさしい舌触り。溶けてくると、シャリシャリふわふわした感触で気持よく締められた。 今回「辛口チキンカツサンド」と一緒に3つの「ゼロコーラ」を飲み比べたが、編集部の総意で、「PEPSI STRONG ZERO」に軍配をあげさせていただく。要因をあげるなら、「強炭酸」の刺激の強さだろう。唐辛子の辛さの刺激と強炭酸の刺激の組み合わせに、みんなこの蒸し暑さをひととき忘れさせる爽快感を感じたようだ。なんせ、うちの会社は省エネで冷房の温度設定高めだからな〜。

夏の定番「辛口レッドホットチキン」 汗をかきながら試食レビュー

夏の定番「辛口レッドホットチキン」 汗をかきながら試食レビュー

 本日、6月25日、夏の定番「辛口レッドホットチキン」が発売された。 辛口レッドホットチキンは「レッドペッパーとホワイトペッパーにハバネロを利かせたキレのある辛さと、国内産若鶏の旨味をぞんぶんに味わえる、暑い夏に向けて刺激的な辛さが食欲をそそる辛口チキン」という宣伝コピーにつられ、早速食べてみた。 前日に予約しておいたオーダーはこちら。 「1000円パック」は、レッドホットチキン2ピースと、オリジナルチキン2ピース、フライドポテト Lサイズ1個という内容。せっかくなので、辛口レッドホットチキンをもう一つ追加しておいた。 辛口レッドホットチキンを1口、2口と食べ進めた。まず、溢れ出んばかりの肉汁、流石のケンタッキーフライドチキンである。 辛さについては、舌や口の中が痛くなるほどの刺激的な辛さはなく、食べ進めるにつれてじんわりと汗ばんでくるようなほどよい辛みで、食欲が掻き立てられた。鶏肉のジューシーさと絡み合い、多くの人に受け入れられる、やみつきの辛さに仕上げられているのではないだろうか。(辛さの感じ方は人それぞれ好みがありますので、お子様や辛いものが苦手な方は十分ご注意を) 蒸し暑い今、冷房のきいた部屋で、辛うまいチキンを食べたいという方はケンタッキーに足を運んでみよう。(同時発売の「辛口チキンカツサンド」と「くちどけフローズン<ヨーグルト風味>」のレビューは明日公開予定です。)https://www.youtube.com/watch?v=v1Uz7SSIGCk