近年、朝に勉強やスポーツに取り組む“朝活”など朝の時間の使い方に注目が集まっているという。そこで、“働く女性”にとって「『朝』の時間の使い方」がどのように重要なのか、意識・実態調査を分譲マンション「レフィール」の安田不動産が行った。

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近年、朝に勉強やスポーツに取り組む“朝活”など朝の時間の使い方に注目が集まっているという。そこで、“働く女性”にとって「『朝』の時間の使い方」がどのように重要なのか、意識・実態調査を分譲マンション「レフィール」の安田不動産が行った。
リージャス(本社:ルクセンブルク)は28日、「通勤時間」に関する調査を発表した。世界100ヵ国・2万2,000人以上の経営者や経営幹部から回答を得た。 片道通勤時間では、世界平均が32分30秒に対して、日本は39分6秒に。2年前の調査と比較すると、9分6秒増加した。日本人は、往復で1時間30分近くの時間を通勤に費やしていることがわかった。 なお、世界における片道通勤時間の最長はセネガル共和国の67分30秒、一方で最短はキプロス共和国の12分12秒だった。 日本人の通勤中の過ごし方は、スマートフォンやタブレットでニュースをチェックする(63%)やメールをチェックする(56%)、読書する(46%)が上位の回答を占めており、通勤時間を有効活用している傾向に。また、移動中のSNS利用は、通勤中(29%)よりも訪問先などへの移動中(41%)により多く利用されていることが明らかとなった。 リージャスの日本法人・日本リージャスの代表取締役の西岡真吾氏は「通勤時間を短縮することは、従業員の生産性やモチベーションを向上させることが立証されている。必要に応じてサービスオフィスを利用することは、通勤時間が短縮し、さらなるフレキシブル・ワーキングの実践につながるはず」等と述べた。