「しわ」

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美肌がうらやましい芸能人はあの人 女性の求める理想の肌はどんな肌?

美肌がうらやましい芸能人はあの人 女性の求める理想の肌はどんな肌?

 美しい肌はすべての女性の憧れであり願望。世の女性はどんな肌トラブルに悩み、どんな肌に憧れ、毎日のスキンケアをしているのだろうか。そして、理想の美肌を持つ芸能人は誰?マルハニチロは、全国の20歳〜59歳の女性を対象に、「美容に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1000人の有効回答サンプルを集計した。 肌の状態で危機感を持っていること(複数回答)を全世代で見ると、1位は「しみ」で50.7%。2位は「毛穴の開き」(44.9%)、3位は「毛穴の黒ずみ」(40.2%)だった。世代別にみると悩みの傾向は当然違う。20代は「毛穴の開き」(52.4%)、「毛穴の黒ずみ」(55.2%)、「ニキビ・吹き出物」(60.4%)が他の世代よりも高くなり、50代は、「しみ」(60.8%)、「ほうれい線」(52.8%)、「肌のたるみ」(54.8%)、「しわ」(45.2%)と、色素の沈着や、顔周りの筋肉の衰えが悩みの種となっている。 色々なお肌の悩みをできる限り解消して近づきたい理想の肌は、全体で、1位「キメが整っている」(65.4%)、2位「ハリ・弾力がある」(61.8%)、3位「透明感がある」(59.5%)。肌のキメは、毛穴の目立ち具合、肌のハリ、肌色のくすみなどにも影響する肌の整い具合のバロメーターかもしれない。  肌の美容のため支出の月額平均は全体では4340円で、世代が上がるにつれ高くなる傾向。どんなスキンケア商品を使ってみたいかについて (複数回答) は、「天然由来成分で作られたスキンケア商品を使ってみたい」と考える人が68.4%。仕事や子育てなどで忙しいことも影響しているのか、「日焼け止め・美白・保湿などが一緒になったオールインワンタイプの商品を使ってみたい」と思う人が63.8%、手堅く「昔から愛されているロングセラー商品を使ってみたい」と思う人が61.1%という結果だった。 さて、みんな美肌を目指して奮闘しているようだが、美肌がうらやましい芸能人は誰?美容のお手本にしたいと思う芸能人を聞いたところ、全体では、1位はダントツの得票で「綾瀬はるかさん」(90人)。2位は「黒木瞳さん」(45人)、3位は「石原さとみさん」(43人)だった。また、世代別に見ると、50代では同世代の「黒木瞳さん」(26人)が1位だった。「私なんて」と思うのではなく、「あんなふうになりたい!」という明確な憧れをもって地道な努力をすることは、人を輝かせてくれる。憧れのあの人を目指し、スキンケアを頑張り、そしてその肌を輝かせるために笑顔で過ごそう!※リサーチ結果・グラフは、下記URLで公開http://www.maruha-nichiro.co.jp/news_center/research/index.html■■「美容に関する調査2016」調査概要■■・調査タイトル:美容に関する調査2016・調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳〜59歳の女性・調査期間 :2016年6月27日〜6月29日の3日間・調査方法 :インターネット調査・調査地域 :全国・有効回答数 :1,000サンプル(内訳)20代 250名 / 30代 250名 / 40代 250名 / 50代 250名・実施機関 :ネットエイジア株式会社

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目もとのたるみやしわが改善されて肌を若返らせる「魔法のクリーム」が開発されるかも

目もとのたるみやしわが改善されて肌を若返らせる「魔法のクリーム」が開発されるかも

 お肌のハリがなくなって、老けて見える・・・。女性にとって肌の若返りは永遠のテーマですよね。そんな中、その悩みを解決してくれるかもしれないのが、近年の研究で効果が明らかになってきている人工皮膚です。先日、イギリスの国際学術誌「ネイチャーマテリアルズ」に最新の研究結果が掲載されました。 「第2の皮膚」と呼ばれるその人工皮膚は、人体に無害とされている、ケイ素と酸素からなるシロキサン結合を有する“シリコーンポリマー”を原材料としたクリーム状のもの。肌に塗ると、本物の皮膚をピンと張った状態に締めつけ、しわや目の下のたるみができるのを防いでくれるというのです。今回の研究著者であり、マサチューセッツ工科大学のロバート・ランガー教授は「今回の開発は、とても驚くべき結果。人類にとって真新しいものとなるだろう」と、研究成果に自信をみなぎらせています。 今回の研究では、目の下のたるみがある12人と乾燥肌を持つ22人を実験対象に、研究者が作ったシリコーン材料が元になったクリームがどれだけ安全に実際の人間の肌に効果があるのかを試験しました。被験者たちの肌にクリームを塗っていったところ、皮膚上で見えない薄皮を形成し、しわやたるみが目立たない状態になったそうです。そして引っ張ってみてもパリパリになったりして崩れるといった違和感はなく、ごく自然でなめらかな状態になったのだとか。さらに本物の肌の水分が失われるのを防いでくれるなど、本物の皮膚を強化する効果もありました。またどれだけ耐久性があるかを試したところ、16時間ものあいだ、肌に付着し続けることが可能でした。そして、実験で皮膚疾患になった人はゼロだったとのことです。 第2の皮膚の技術開発にランガー教授とともに携わった、アメリカの開発会社Olivo Labsの代表者は、「現時点では市販の可能性があるか、またどのくらいの金額になるのかといったことは明言できない」としています。しかし、今回の研究に参加しなかった他の研究者たちからは、今後、湿疹や炎症を起こしやすいなど特定の肌質を持った人々を救うために使用されることや、日焼け止めクリームの成分に配合されるといった、美容面でも大きな可能性を持っていると期待されています。 今後の研究と開発によって、安全性と効果がより明確になれば、この魔法のクリームが市販される日も遠い未来ではないでしょう。研究者たちからも注目されているこの第2の皮膚、続報を期待したいところです。

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