「うなぎ」

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「うなぎの蒲焼き」忠実に再現! かまぼこ屋さんが作った代用品「うな次郎」食べてみたら...完成度の高さに脱帽

「うなぎの蒲焼き」忠実に再現! かまぼこ屋さんが作った代用品「うな次郎」食べてみたら…完成度の高さに脱帽

土用の丑の日が近づくとうなぎを食べたくなるが、最近ではニホンウナギは絶滅危惧種になり、値段も高騰している。そんな中で、見た目はうなぎのかば焼きだが、実は魚すり身でできた『うな次郎』が話題になっている。

街のコト
これだって、うなぎです  絶滅危惧種に配慮してユニークな代替品考案

これだって、うなぎです  絶滅危惧種に配慮してユニークな代替品考案

 いやいや、これだって“うなぎ”だ。今夏の土用の丑の日は7月24日(金)と8月5日(水)、世間はうなぎモードだが、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定され、価格は年々高騰。庶民には手が出しづらい。そこで、だ。いろいろ考えてくれる人がいる。  クロマグロの完全養殖で知られる近畿大が、一般に泥臭い味とされるナマズを、専用の餌を開発するなどしてうなぎ味化することに成功した。大阪梅田と東京銀座にある養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」でスペシャルランチメニューを限定数で試験販売する。 また、大丸浦和パルコ店では7月23日(木)〜24日(金)に「うなぎフェア」を開催し、本物の蒲焼きやうな重に加えて、ユニークなフェイクうなぎなど約20種類のメニューをラインナップ。 蒲焼きに見えて、実はパンという「蒲焼きパン(ベーカリースイーツ/194円〜)」、うなぎが苦手という人にも喜ばれる「いわし蒲焼き丼(新宿秀吉/600円)」、実は豚(見た目も完全に豚だけど)という「豚バラ蒲焼き弁当(スギモト/680円)」、「ぶた蒲重(まい泉/799円)」、チョコロールケーキの上にシュー皮でとぐろに見立てたうなぎがのったケーキ「うなぎロール(アドリア/450円)を各店舗で販売する。 ちなみに江戸時代、沼地が多かった浦和は、そこで獲れるうなぎの味が評判で中山道を通る人がわざわざ足を運んだといわれており、今でも「うなぎのまち」として親しまれているそうだ。  もちろん本物の「うな重(北辰鮨/1780円)」もあるので、お好みのうなぎメニューを浦和へ探しに出かけては?

夏バテに何食べる? アジア各国の調査

夏バテに何食べる? アジア各国の調査

 日本も猛暑だけど、暑い国は他にもある。ってことは、夏バテ対策もあるはずで、アジアを対象に「夏バテに効く」「食べ物」の視点から、アウンコンサルティング(東京)が検索数を基に調査したところ、日本では土用の丑の日周辺の7月に、お決まりの「うなぎ」、「うな重」、「蒲焼」の検索数が急増していた。 中華圏では、仙草や、ゴーヤ、茄子や、ヘチマなどの野菜が、夏バテに効く食べ物といわれている。なかでも、煎じて飲むと夏バテに効果があるといわれているシソ科の植物「仙草」は、台湾での検索数が特に多く、「ゴーヤ」は香港での検索数が圧倒的に多かった。 1年を通して暑さが続く高温多湿な東南アジアでは、フルーツ。中でも、フルーツの女王と呼ばれ滋養強壮が強いマンゴスチンは、タイ・シンガポールなどで検索数が多かった。長い夏、異国の夏バテ対策も取り入れると、バリエーションが豊かになって楽しいかも。