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絶景紅葉ランキング さて、どこへ行く?

絶景紅葉ランキング さて、どこへ行く?

 ようやく涼しくなってきた、と思っていると、どんどん下がってくる“紅葉前線“。さっそく紅葉狩りの計画を立てよう、という人に、旅行情報誌『じゃらん』(リクルートライフスタイル・東京)編集部が選んだ、今年行ってみたい絶景紅葉スポットランキングをご紹介しよう。 同誌11月号、『じゃらん大人のちょっと贅沢な旅 2017-2018秋』で紹介している紅葉名所から21カ所を選出し、『じゃらん』編集部47人にアンケートを実施した結果だ(複数回答)。圧倒的支持を集め1位に輝いたのは「奥入瀬渓流」(青森県)。千変万化の渓流美と多様な木々の色づきは絶景。2、3位は京都の紅葉名所がランクイン。2位の「嵯峨野トロッコ列車」は、列車ならではの躍動感あふれる紅葉絶景が支持を集めた。3位の「東福寺」は、広大な渓谷を有する境内を、約2,000本ものモミジが華麗に彩る圧巻のスケールだ。 4位は「修善寺温泉 竹林の小径」(静岡県)、5位は「香嵐渓」(愛知県)と「新穂高ロープウェイ」(岐阜県)だった。

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「死ぬまでにもう一度行ってみたい」場所は? ヘビーな海外旅行経験者に聞く

「死ぬまでにもう一度行ってみたい」場所は? ヘビーな海外旅行経験者に聞く

 旅行に行って観光地などを回り、「もう一度行ってみたい」と思うか「いや、もう十分」と思うか、は人それぞれだろう。DeNAトラベル(東京)が10代〜60代の男女2007人を対象に実施した「もう一度訪れたい場所」に関する調査によると、回答者の中で「20回以上海外旅行に行ったことがある」と答えたディープな海外旅行経験者の90.5%が「死ぬまでにもう一度訪れたい場所」が「ある」と答えていた。ちなみに、こうした人の「死ぬまでに訪れたい場所」は「海外」が95.1%、「国内」18.0%と、圧倒的に海外が多かった。  それでは、海外旅行の経験が豊富な人が、日本で死ぬまでに行きたい場所はどこか? 国内の都道府県のベスト5は、沖縄県(21.6%)、北海道(18.5%)、鹿児島県(7.4%)、青森県(6.2%)、5位は同率で京都府、長野県、長崎県(3.7%)という結果になった。場所別では、宮古島(3.7%)、奥入瀬、石垣島(ともに3.1%)の順となっている。  一方、海外では国別で、アメリカ本土(10.6%)、イタリア(7.3%)、ハワイ(5.0%)、フランス(3.6%)、スペイン(3.5%)がベスト5に。場所別では、ニューヨーク(2.2%)。アンコールワット、パリ(ともに2.1%)が上位となった。  もう一度訪れたい理由を聞くと、「景色がよかったから」(64.0%)が最も多く、以下、「現地の文化がよかったから」(31.9%)、「思い出に浸りたいから」(26.8%)と続いている。さらに、もう一度その場所を訪れる機会があるとしたら、一緒に行きたい人を質問すると、「恋人・配偶者」が53.9%と圧倒的多数を占めた。   最後に、「死ぬまでにもう一度訪れたい場所」にまだ行けていない理由を聞くと、最も多かったのは「時間的余裕がない」(38.7%)、2番目に多いのは「行こうと決めている時期がある」(15.2%)となった。

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東京観光、はとバス快走 2020年東京五輪へ新企画も

東京観光、はとバス快走 2020年東京五輪へ新企画も

 黄色い車体に「HATO BUS」の赤いロゴがトレードマークの「はとバス」の快走が止まらない。東京や横浜の観光地を巡る東京観光コースは昨年秋から乗客が急増し、6月末までの1年間で93万4306人になった。前年の同じ時期より9.6%多く、日本中がバブル景気にわいた1989年度(89年7月〜90年6月)の94万4872人に迫る勢いだ。 人気が高いのは、通年で一般公開されるようになった迎賓館赤坂離宮(東京都港区)や、ユネスコ世界文化遺産に登録された国立西洋美術館(台東区)を組み込んだコース。はとバスの東京観光は、前回の東京五輪が開催された1964年度の約123万人が過去最高だった。レジャーが多様化した70年代半ばからは年間80万人前後が続き、バブル期にはいったん盛り返したものの、その後は2001年度の約52万人まで落ち込んでいた。 3年後には、2020年東京五輪・パラリンピックがある。ツアーを運行する「はとバス」(大田区)の担当者は「最大のチャンスだ。さらに右肩上がりが予想できる」と話しており、ほぼ半世紀ぶりの「100万人超え」を目指し、五輪関連の新ツアーを企画するという。

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外国人に人気のレストラン 1位はお好み焼きのこの店!

外国人に人気のレストラン 1位はお好み焼きのこの店!

 「今まで食べたお好み焼きの中で、最もおいしかった」など、あちこち試した末のコメントも含めなかなか“通”な人も多いようだ。大阪市の『お好み焼き ちとせ』が「外国人に人気の日本のレストラン2017」(トリップアドバイザー)の1位を獲得した。 トリップアドバイザー上に投稿された、外国語の口コミ評価をもとにしたランキング。昨年の28位から首位に躍り出た「ちとせ」は、「もっと胃袋が大きければ、もっと食べられたのに!」「素晴らしい食事!素晴らしく親切で歓迎してくれる」などのほか、「オーナーはとてもフレンドリーで英語も喋れる」と、英語が話せて親切に迎え入れてくれる様子についても多くの人が触れていた。さらに、「手頃な価格のベジタリアンメニューもあるおいしいお好み焼き」と、ベジタリアンにも対応できる点も評価された。  全体では、定番のお寿司や和牛をはじめ、イタリアン、メキシカン、ペルシャ料理、タイ料理などの多国籍料理や、グルテンフリーメニューが食べられるレストランなど、ユニークなランキング。半分以上のレストランがランキングに初登場だった。

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ツーリズムEXPOジャパン2017開催 「見つけよう。旅の“新しいカタチ”」

ツーリズムEXPOジャパン2017開催 「見つけよう。旅の“新しいカタチ”」

 今年も、「ツーリズムEXPOジャパン」が開催される。今年は、日本観光振興協会、日本旅行業協会に加えて、日本政府観光局(JNTO)が主催に加わり、海外・国内・訪日旅行のさらなる需要喚起、2020年東京オリンピック・パラリンピックを視野に、新たな観光ビジネスの創出と発展を目指す。9月21日から9月24日の期間、東京ビッグサイトで開催される。4年目を迎える2017年の開催テーマは、「見つけよう。旅の『新しいカタチ』。創ろう。ツーリズムの『新しいカタチ』。」だ。 「ツーリズムEXPOジャパン」は、「世界のツーリズムをリードする」総合観光イベントとして、旅行業界はもとよりさまざまな産業界関係者が「観光」を軸に集結。海外・国内・訪日の観光振興、地域活性化を目指すとともに、参画する事業者おのおのが発展成長していくために、知見共有や議論をする機会、ビジネスの場としての展示会や商談会、パラスポーツ体験コーナーなど消費者向けのプロモーション、テストマーケティングなどの機会を提供する。 また、国内・訪日、海外旅行の各観光分野での日本を代表する権威ある賞として観光顕彰事業「ジャパン・ツーリズム・アワード」を本年(第3回)も実施。9月21日には表彰式も行われる。

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手ぶらで都内観光が楽しめる! 荷物一時預かりサービス「ecbo cloak」

手ぶらで都内観光が楽しめる! 荷物一時預かりサービス「ecbo cloak」

 駅構内のコインロッカーに荷物を入れる予定だったのに、どこもいっぱい! せっかく時間があるから観光したいけど、スーツケースを持ったままでは・・・。人気観光スポットや大型の駅は、利用する人が多いだけにロッカーが空いていないこともよくある。そこでecbo(東京)は、渋谷を中心に都心の人気カフェやレンタサイクルのスペースを活用した、“荷物一時預かり”シェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を始めた。 「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスヘ?ースを持つお店」をつなぐ、画期的なこのサービス。既存のコインロッカーでは問題となる、1)どこにあるか分からない、2)空いているか分からない、3)大型の荷物が入らない、という悩みを解決してくれる。サイトでユーザー登録をして荷物を預けたい場所を選べば、事前に荷物を置くスペースを確保することができるから、当日になって「空いているところがない!」と慌てる心配がない。最大辺が45cm以下のバッグサイズは利用料が1日300円、スーツケースサイズは1日600円。

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地域活性化などで注目を集める「スポーツツーリズム」

地域活性化などで注目を集める「スポーツツーリズム」

注目を集める「スポーツツーリズム」 現在、日本では国を挙げて、地域活性化、雇用拡大などの経済波及効果が見込める観光に力を入れる、観光立国の取り組みが盛んになっています。こうしたなか、2020年の東京五輪を筆頭に、日本では今後5年間国際的に注目を集めるスポーツイベントが立て続けに行われることもあり、スポーツを観光資源とした「スポーツツーリズム(スポーツ観光)」が注目を集めています。 また、スポーツツーリズムは有名な史跡やテーマパークなどの知名度の高い観光資源の少ない地域であっても、スポーツを資源とすることで、観光客を呼び込めることから、地域経済へ好影響を与えることが期待されています。 加えて、日本にはスキー場やゴルフ場といったスポーツを楽しむための施設が十分にあることや、四季折々の自然が楽しめることなどから、国内旅行者だけでなく、外国人旅行者を取り込んだインバウンドの需要の盛り上げ役としても期待されています。 たとえば愛媛県で開催されている国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」では、2014年開催時に7,281人が参加し、その経済効果は約6.3億円と推計しています。また、瀬戸内しまなみ海道自転車道は、米国CNNの世界7大サイクリングロードに選定されるなど、海外からも高い評価を受け、外国人宿泊数が急増するなど、さまざまな効果が出ているようです。 観光業だけでないスポーツツーリズムに伴うビジネスチャンス スポーツツーリズムは、旅行業、宿泊業といった観光ビジネスだけでなく、「モノづくり」「食」「サービス」「空間産業」「まちづくり」「IT」など、さまざまな産業に影響し、あらゆる企業のビジネスチャンスとなることが期待されています。なかでも、最近注目されているのがITとスポーツを掛け合わせた取り組みです。 2015年にJリーグでは、「LIVEトラッキング」サービスを提供しました。これは選手の動きをアニメーション化し、ピッチ全体を俯瞰で描写するリアルタイムトラッキング動画や、実況音声、1分ごとに更新されるチームデータや選手の個人データなどを取得することができるものです。 また、個々のチームでもさまざまな取り組みが行われています。たとえば埼玉県の大宮アルディージャは、NTTグループと共同で、スタジアムのIT化(スマートスタジアム)を進めています。公式のスマートフォンアプリをインストールすると、映像番組などの特別コンテンツが見られたり、スタジアム近隣店舗のクーポン情報などを取得したりすることができます。 さらに、プロスポーツが盛んな米国では、リアルタイムで試合情報が入手できるサービスのほか、iBeaconを使ってチケットを表示させたり、アプリを使ってハンバーガーなどを席に届けるといった活用が広がっていて、ITの活用は観戦を盛り上げるツールとして進化を続けています。 また、スポーツ観戦だけでなく、スポーツを実際にする場合においても、ウエアラブル端末などを使って、トレーニングをサポートするアプリの活用などが広がっています。こうしたITの活用は、旅行者がスポーツをより楽しむためのツールとして、スポーツツーリズムの広がりに欠かせないものとなっています。 筆者:日本情報マート経営者の意思決定に役立つ情報を発信。金融機関にも提供。また年間200件を超える市場調査も実施。http://www.jim.jp/

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水陸両用バスに乗りたい人! みなとみらいの海を泳ごう

水陸両用バスに乗りたい人! みなとみらいの海を泳ごう

 情緒ある歴史的建造物、水辺の観光名所から港、そして海…。横浜の見どころを、陸と海をシームレスにつなぐバスでたんのうしながら、非日常的な体験ができる水陸両用バスの社会実験がスタートする。「〜水・陸 新発見!横浜みなとまちめぐり プロジェクト〜」 (日の丸サンズ、シティアクセス)だ。 車両は、横浜市内で活躍するデザイナーの天野和俊さんが1頭の“くじら”としてデザインした。7月27日、開始式典も行われた。海から街へと移動する“くじら”に乗って、移りゆく横浜の景色を眺めながら新しい体験ができそうだ。

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名古屋駅の「九州観光復興イベント」にくまモン登場! 多数の応援メッセージ受け取る

名古屋駅の「九州観光復興イベント」にくまモン登場! 多数の応援メッセージ受け取る

熊本・大分の少しでも早い復興をめざし、観光で復興を応援する九州観光イベントが、2016年7月16日、17日の2日間、名古屋駅イベントスペース(中央コンコース)で開催された。当日は名古屋を中心に約3600名もの来場者が駆け付けた。

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福島県の隠れた名所「リカちゃんキャッスル」って知ってる? テレビ放送でざわつく地元民

福島県の隠れた名所「リカちゃんキャッスル」って知ってる? テレビ放送でざわつく地元民

国民的な人気を誇る着せ替え人形の「リカちゃん」。その聖地が福島県小野町にあるのをご存知だろうか。その名も「リカちゃんキャッスル」。リカちゃんの展示施設兼製造工場で、外観は洋風のお城になっている。

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ハートマークのあじさいを見つけたら恋が成就?宇治の「あじさい寺」が見ごろ迎える

ハートマークのあじさいを見つけたら恋が成就?宇治の「あじさい寺」が見ごろ迎える

「花の寺」として知られる、京都府宇治市の三室戸寺。今はあじさいが見ごろを迎えており、50種・1万株のあじさいが咲き乱れ、「あじさい寺」とも称される。なかでも、ここ数年話題になっているのが「ハートマークあじさい」だ。

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「海女の仕事を若い世代に伝えたい」...「碧志摩メグ」が、非公認となっても活動を続ける理由を聞く

「海女の仕事を若い世代に伝えたい」…「碧志摩メグ」が、非公認となっても活動を続ける理由を聞く

2016年3月28日、三重県の志摩市観光協会で「碧志摩(あおしま)メグ」新作ポスターの無料配布が始まった。ポスターはA2判の2種類で、各1000枚が配布される。志摩市観光協会に電話し、実際に話を聞いてみた。

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電車に乗って食べて旅しよう 限定52席の旅するレストラン

電車に乗って食べて旅しよう 限定52席の旅するレストラン

 文字通り、旅するレストランだ。全席レストラン車両観光電車 「西武 旅するレストラン 52席の至福」が4月17日、運行を開始する。2月1日に一般予約スタートだ。 観光電車は、乗って楽しい、食べて美味しい、をテーマに、和食・洋食・中華の著名シェフが監修する料理を、景色の移ろいとともに楽しむという趣向。総合監修は、つきぢ田村(東京)代表取締役の田村隆氏。例えば、ブランチコースの一つは、池袋10時50分頃発(西武新宿発もあり)、西武秩父14時00分頃着。前菜、スープ、メインにデザートビュッフェ。ディナーだと、西武秩父17時40分頃発で、西武新宿20時00分頃着(池袋着もあり)。ウェルカム・ドリンクにアミューズ、前菜、スープ、メインにデザートのコースだ。 外装、内装のデザインは、建築家、隈研吾氏によるもので、西武線沿線の代表的な観光地である「秩父」の四季と、自然豊かな秩父や武蔵野を流れる荒川の水が表現されている。いつもの路線をちょっと特別な空気に包まれて走るのも、悪くなさそうだ。予約受付発売期間:2016年2月1日(月)〜乗車期間:2016年4月17日〜2016年6月26日運行分購入方法:インターネットによる完全予約制※現在公開中の観光電車専用サイト内予約ページで受付

業界関係者も「わかりません...」 四国とエスカレーターの「ある謎」を探る

業界関係者も「わかりません…」 四国とエスカレーターの「ある謎」を探る

「四国名物」といえば、香川のうどんに愛媛のみかんなどさまざまあるが、実は四国は、日本を代表する「エスカレーター王国」なのだ。なんと日本最長のエスカレーターは香川に、国内で2番目に長いものも徳島に設置されている。

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