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このカメラ死角なし! 360°全天球カメラTHETAで驚異の世界を体感

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旅行やイベントごとの思い出を残すのにスマホのカメラを使っている人も多いはず。最近ではセルカ棒なるグッズも登場し、大勢で記念写真を撮ることもできるようになりました。しかし、撮った写真を見てみると「右に寄りすぎて人物が入りきれていない」「もう少し背景まで撮れていたら……」なんて後悔することも。
そんな悲劇を繰り返さないために、自分の周囲360°を上下左右あますことなく撮影できる全天球カメラ「RICOH THETA(シータ)」をご紹介!

THETA01
この中に360°撮影できる高度な技術が詰まっているのが不思議に思える、コンパクトでスマートなデザイン。
女性の手にもすっぽり納まるサイズで、持ち運びも操作も快適です。

■THETAで撮影する前に

THETA単体では、撮影画像のプレビューができないので、撮影前に専用アプリダウンロードしておきましょう。
アプリをダウンロードしたら、THETAとスマホをWi-Fiで接続します。方法は簡単。THETAの電源スイッチの下にある「無線ボタン」を押すと、赤ランプが点灯します。すると、スマホのネットワーク設定に「THETA」が出てくるので、本体に記載されているパスワードを入力して接続します。接続が完了すると、無線ボタン下の赤ランプが青点灯に変わります。

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こうしてTHETAとスマホを接続しておくと、スマホから遠隔でTHETAの操作をしたり(左)、THETAで撮った画像をリアルタイムでプレビュー(右)することができます。

■準備ができたら、さっそく使ってみましょう!

デザインからも分かるように、操作方法もとてもシンプル。側面に付いているスイッチをオンにしたら、正面中央のボタンを押すだけ。「ピキュン」というなんだかキュートなシャッター音と共に、全天球画像の撮影が完了します。

せっかく全天球の写真が撮れるのだから……ということで、いつもと違う風景を求めてやって来たのは遊園地。
久しぶりに見るメリーゴーランドやゴーカートにテンションが上がって、まず一枚。

撮影をするときは、THETAを持った手を頭上に掲げてシャッターを切ると、自分の周囲をキレイに写真に撮ることができます。
撮った写真はさっそくスマホでチェック。画面をスワイプすると視点が移動し、なんと、自分の頭の上を見下ろすアングルも!

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周囲を空で囲まれたこの状態、写真愛好家の間では「リトルプラネット」と呼ばれているそう。確かに、小さな地球のように見えます!

遊園地らしい風景も面白いですが、さらなる絶景を求めて園内を歩いていると、ゴンドラに乗って上空からの景色が見られるアトラクションが!

さっそくゴンドラに乗りこんで、地上61mから東京の街を見下ろします。
柵がある以外はほぼむき出しのゴンドラで震えながら撮ったのがこの写真。

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びっしりとビルが並んだ、いかにも東京らしい風景。

全天球写真はコチラから見ることができます! マウスで画像をぐりぐり回転させられますよ!

なお、この風景は動画も撮影したので、そちらもご覧ください。そう、THETAは最長3分間の全天球動画を撮ることもできるのです!

撮影した動画はTHETA専用アプリをPCにインストールして見ることも出来ます。さまざまなテクノロジーが日常生活に根付いている昨今ですが、動画をマウスドラッグで視点移動しながら見るのは、さすがに不思議な感じがしますね。

自分が肉眼で見ていた以上の思い出を残してくれる全天球カメラTHETA。これから始まる行楽シーズンまでに入手しておけば、旅行やイベント時の話題をひとり占めできるかも!?

RICOH THETA(m15)ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー
価格:34,700円(税込)
http://store.ricoh-imaging.co.jp/c/c112618/
RICOH
※情報は2月20日現在のものです。

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