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ためしてわかった最新アイテムレポート

降られる前に賢く対応! 玄関先で降水確率を教えてくれる「そらビーコン」

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何かと慌ただしい出勤前。時間に追われていると、天気予報をチェックすることもおろそかになりがち。
結果として、雨が降るのに傘を持たずに家を出てしまい、コンビニでビニール傘を購入するハメになった……という経験は誰しもがあるはずです。
そもそも自分にあったタイミングで、お天気天気情報をキャッチするのってなかなか難しいですよね?

そんな時に便利なのが、「そらビーコン」です。

これが「そらビーコン」の本体。手のひらサイズかつシンプルなデザインが特徴です。

これが「そらビーコン」の本体。手のひらサイズかつシンプルなデザインが特徴です。

「そらビーコン」は、出かける直前に「雨が降るかどうか」を通知してくれるビーコン型のアイテム。iPhone専用アプリ「そら用心」と連動し、iPhoneにその通知を届けてくれます。わざわざお天気アプリを起動させる必要もないのでとっても便利なのです。

さっそく、「そらビーコン」を使ってみました。最初に「そらビーコン」「そら用心」へ設定をする必要はあるものの、びっくりするほど簡単なのでご安心を!
まずは、設定方法からご紹介します。

【STEP1】「そらビーコン」の電源を入れる

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開封直後のそらビーコンは電源が入っていないため、下部のボタンを押しながら上部を左へ回してフタを開き、電池ホルダーから絶縁シートを取り除きます。

【STEP2】電波の届く範囲を設定する

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基板の横に付いているボタンを押して、「そらビーコン」から発信される電波の強さを変更します。電波の届く範囲は、100m、30m、5m、3m、2m、1mに設定可能。自宅なら1m設定でも十分ですが、100m設定なら自宅付近にいるときでも情報をキャッチできそうすね。

【STEP3】専用アプリ「そら用心」をダウンロードする

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「App store」から「そら用心」をダウンロード後、アプリを起動して、位置情報サービスと通知をオンにします。

【STEP4】「そら用心」にiBeaconの設定を行う

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「そら用心」のTOP画面・右下にある「設定」アイコンをタップすると、「設定画面」にジャンプします。「ビーコンIDの撮影」を選んで「そらビーコン」の裏側にあるQRコードを撮影すれば、「そら用心」の設定が完了。面倒な設定が省略できるので、とってもありがたいですね!

【STEP5】iPhoneで降水確率を受信する

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こうして最初に設定してしまえば、「そらビーコン」を自宅の玄関に置いておくだけで、出掛けに自動的に降水確率をチェックできるようになります。会社勤めの方は、オフィスのデスクなどに置いてもよさそうですね。

■実験! 降水確率60%らしいけど……

設定が済んだので、後日、出勤前に「そらビーコン」を利用してみました。
玄関に向かうと、ブルッとバイブレーションが作動! プッシュ通知で表示された「そらビーコン」からの情報を見ると「6〜12時までは降水確率60%」とのこと。気になって「そら用心」を起動させてみると……。
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「傘を持っていきましょう」とのアドバイスが。設定した日は快晴の降水確率0%だったので、画面がブルーでしたが、曇天だったためグレーの背景に変化していました。

胸を高鳴らせながら、いざ出勤! もちろん傘を持って家を出ています! 実際に雨は降るのでしょうか……!?

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1時間かけて、会社の最寄り駅に到着すると、出発時には見られなかった傘をさす人たちが!

というわけで、「そらビーコン」のおかげで、天気予報をチェックしていないにも関わらず、雨に濡れることも、コンビニでビニール傘を購入することもなく、無事オフィスに到着できました。

天気予報のチェックは、ひと手間で済むことですが、バタバタしてしまいがちな朝は、そのひと手間さえも、煩わしいときがあります。そんなときに空模様を自動的に通知してくれる「そらビーコン」は最適なアイテムと言えるのではないでしょうか。

なお「そらビーコン」は、6時間ごとの降水確率とともに、天気をチェックすることも可能
日々の生活シーンの中で意識することなく、お天気情報をゲットできるこのアイテム。「降られてから後悔する」じゃなく「降られる前に賢く対応できる」、おすすめアイテムです!

そら用心・そらビーコン
価格:3,800円(税込)
http://sorayoujin.feedtailor.jp/
(フィードテイラー)
※記載の情報は2015年2月18日現在のものです。

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