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ためしてわかった最新アイテムレポート

お気に入りのノートでデジタルメモ 「Bamboo Slate」で手書き派も簡単デジタルメモライフ

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日常生活でふとアイデアを思いついたとき、みなさんはどのようにしていますか? 手帳やメモ帳に書いたり、スマートフォンやパソコンに打ち込んだり、なかにはボイスメモを残したりする人もいるのではないでしょうか。

手書きのアナログなメモにはその場ですぐ、思うがままに記録を残すなどのメリットがあります。それに対してデジタル機器でのメモには検索できたりメールなどで他人に送れたりできるなどのメリットを備えていますよね。

そこでat home VOXが注目したのが「Bamboo Slate(バンブースレート)」

全体

一見、何の変哲もないメモ帳のようですが…。

このBamboo Slateは、手書きのメモやスケッチを簡単にデジタルデータに変換できる、いわゆる“スマートパッド”なのです。デジタルとアナログの両方の良さを兼ね備えたその機能を、実際にチェックしてみました!

■接続したらあとは書くだけ! “スマートパッド”を実際に使ってみた

パッケージ

Bamboo Slateの入ったパッケージ。シンプルかつかわいいデザインです。

一式

箱を開けると、下敷き型の本体、専用のペンとノート、取扱説明書、充電器、換え芯などが入っています。

ペンとノート

ペンは繰り出し式。ノートは方眼・切り取り式で、しっかりとした厚みです。

充電済みの本体にノートをはさみこんで固定し、準備完了。続いてはアプリをダウンロードします。

アプリ

今回はスマートフォンで接続。「Wacom Inkspaceアプリ」をダウンロードし、Bluetoothをオンにします。

点灯

Bamboo Slate本体の左下にあるボタンを押し、接続。スマートフォンの画面が「ペアリング成功」となれば完了です!

早速ノートに文字を書いてみると、ペンの書き心地や握り心地は、一般的なボールペンとほとんど変わりません。ペン先が紙にひっかかることなく、非常にスムーズに書き進めることができました。

ページ送り

書き終えたら、ボタンを押して「ページ送り」をします。すると…。

同期

メモがスマートフォンに同期されました! デバイスがなくても、Bamboo Slate本体に最大 100 ページ分の内容が保存できるそう。

データとなったメモは、スマートフォン上で編集が可能。ページの分割や、ツールを使った作業ができます。

編集

ぺンツール、消しゴムツール、範囲選択、「元に戻す」機能があります。

色は不可

ただし、専用ペン以外の文具で書いた筆跡や、黒以外の色は取り込まれません。

追加

また、一度「ページ送り」をすると、同じ紙に書いたものでも別のデータとなるようです。

ここで一度、手書きのメモをデジタル化する手順をまとめると…。

1.本体にノートやメモ用紙をセットし、メモを取り込みたいデバイスと同期する
2.専用のペンで書く
3.本体のボタンを押し、メモをデバイスに取り込む

なるほど、とにかくどんどんアイデアを出したいときや、色付けの必要のないスケッチなどに重宝しそうですね!

イラスト

イラストを描きたいときにも、鉛筆で下書きしたあと専用ペンで輪郭線をなぞれば、専用ペンの線だけを残すことができます。

デバイスに同期したデータはJPEGやPNG、PDF、WILLなど、ファイル形式を選んで保存できるほか、Dropbox®、Evernote® といったクラウドサービスなどにファイルを直接保存すれば、大勢の人とデータを簡単に共有できます。また、書いた文字をデジタルテキストに変換することも可能。

こうした機能もさることながら、特筆すべきはその使いやすさ、手軽さ。現在このBamboo Slateは2サイズで展開していますが、どちらも非常に軽いんです。

サイズ

サイズはlarge(A4)とsmall(A5)の2タイプ。カバンに入れても机に置いても邪魔になりません。

今や「メモをスキャンしてデータ化する」方法は他にもあります。しかし、本当のノートのように手軽に持ち運べ、かさばらない点は、Bamboo Slateならではの大きな特長と言えるでしょう。しかもどんな紙でも使えるので、本体とペンを持ち歩いて紙は手近なところで調達する、といったことも可能です。

なんでもOK

紙は一枚から使えます。本体にペンの差し込み口があり、持ち運びやすいのもポイント。

そのほか“バンブースマートパッド”シリーズとして、バインダータイプの「Bamboo Folio(バンブーフォリオ)」もA5、A4サイズで展開しているので、ライフスタイルに合わせて選ぶ楽しみがあります。普段はノートや手帳でメモをとっているアナログ派な人でも、スマートフォンは使っているはず。アナログメモのスタイルは維持したまま、デジタルメモを取り入れられる、便利なツールなのです!

「Bamboo Slate」
小売価格:large 19,440円/small 16,200円(税込)
株式会社ワコム
http://www.wacom.com/ja-jp/products/smartpads/bamboo-slate
※情報は2017年9月26日(火)現在のものです。

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