ニュース

最新不動産ニュース

孫との距離、近居でない祖父母の7割が「今よりも近い距離が良い」/UR都市機構調査

この「記事」が気に入ったらみんなにシェアしよう!

みんなにシェアしよう!

(独)都市再生機構(UR都市機構)は11日、「祖父母に聞く 育孫に関する調査」の結果をとりまとめた。0歳から小学校3年生までの孫を持つ全国の55〜80歳の男女932名(うち孫の親世帯から自動車や電車等で1時間以内の距離に近居する男女は500人)を調査した。

孫と会っている頻度については、近居している祖父母の平均は1週間に約1回、近居していない場合は2ヵ月に約1回。近居していない祖父母のうち52.6%は、1年に約1〜2回程度となった。

孫との距離については「今よりも近い距離が良い」が全体の46.9%、「今の距離で良い」が52.0%、「今よりも遠い距離が良い」が1.1%。近居している場合は、「今の距離で良い」が71.8%、近居でない場合は「今よりも近い距離が良い」が70.4%と、近居していない祖父母の多くは、孫のいる子世帯との近居を望んでいることがわかった。

孫とのコミュニケーションや接し方については、「孫にとって祖父母が近い距離に住んでいることは良い事だと思う」(91.2%)、「孫とはうまくコミュニケーションできているほうだと思う」(83.6%)、「孫と接することは、自分の若返りにつながると思う」(76.2%)とポジティブな回答が目立った。その反面「体力面でキツイと感じることが多い」(54.9%)、「学校や園への送り迎えは正直、大変」(53.3%)と、半数以上は体力の衰えも感じていることも判明した。

この「記事」が気に入ったら
みんなにシェアしよう!

MATOME