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フラット35利用者の平均物件購入価格は2,820万円/アルヒ調査

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アルヒ(株)は8日、同社で「フラット35」を借り入れた人を対象としたアンケート結果を発表した。

調査地域は全国で、調査期間は2011年6月1日〜16年6月14日まで。回答サプル数は4万9,415名。

調査対象者の年収については、最大年収は9,000万円、最小年収は40万円だった。平均年収は510万円で、ボリューム値は600万円(351人)。
また、土地と建物の物件購入価格は、最大が1億円、最小は200万円。平均は2,820万円となった。一般的に、「借入額は年収の5倍以内」といわれているが、平均年収(510万円)から考えると少しオーバー気味であることが分かった。

年収と購入物件価格についての調査では、購入人数は「年収400万〜500万円」が最も多く、全体の26%を占めた。同年収の人の平均物件購入価格は約2,840万円。
年収200万円未満の購入者の平均物件購入価格は約1,440万円で、以降、年収に比例して購入価格が上昇し、年収900万円以上の購入者の平均物件購入価格は約4,430万円だった。

さらに「フラット35」を利用して購入した物件の種別をみると、戸建住宅73.0%、マンション27.0%となり、7割以上が戸建物件を希望していることが分かった。また、新築・中古別ではマンションの7割が中古を選んでいる一方、戸建ての8割が新築物件を選んでいた。

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