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女性のマンション購入、半数が39歳以下、年収は「500万円台」25.6%/女性のための快適住まいづくり研究会調査

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(一社)女性のための快適住まいづくり研究会(東京都目黒区、代表:小島 ひろ美氏)は20日、「女性のマンション購入における実態調査」の結果を公表した。

インターネット調査で、8万人超の同研究会会員の中から実際にマンションを購入した女性503人 (20歳代:5人、30歳代:123人、40歳代:273人、50歳代:85人、60歳代:17人)を対象に実施。調査期間は5月9〜21日。

マンション購入時の年齢については、35〜39歳が31%と一番多く、40〜44歳が26%、45〜49歳が16%、30〜34歳が15%と続いた。また、半数以上の人が、39歳以下でマンションを購入していることも分かった。

購入時については、雇用形態は正社員が89.1%で、約10%が派遣社員や契約社員などの非正規社員という結果に。年収は「500万円台」が25.6%でトップ。続いて「400万円台」が25.2%、「300万円台」が13.9%となった。初めて購入したマンションの価格は2,000万〜2,999万円(27%)、3,000万〜3,999万円(22%)が票を集め、間取り・専有面積は1LDK(1DK)で30〜49平方メートルの人気が高かった。購入理由については、「家賃や更新料がもったいない」「快適で安全に暮らせる家を求めて」などの声が多数。

購入後については、現在持っているマンション戸数では1戸が88%と多数を占めたが、今後2戸に増やしたい人は20.7%。また、独身時代に購入したマンションに今も1人で住んでいる人が72%となる一方で、賃貸で家賃収入を得ている人が11%となるなど、投資目的での活用が増えていると見られる結果に。なお、マンションを購入したシングル女性の将来設計については、65%以上が結婚を希望している。

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