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管理職になりたい?なりたくない? 女性の9割は・・・

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(OVO オーヴォより)

Businesswoman leading meeting in conference room

ILO(国際労働機関)の発表によると、日本の女性管理職比率は11.1%(108カ国中96位)と非常に低い。政府が2020年までの目標として掲げているのは、その割合を約3割まで引き上げること。でも、当事者である女性たちはどのように思っているだろうか? キャリアインデックス(東京)が男女450人を対象にアンケート調査を実施したところ、なんと女性の約9割が「管理職になりたくない」と回答したことが分かった。その割合は40代で最も多く94.9%。次いで50代の89.7%。最も少ない20代でも83.1%は「なりたくない」と答えていることから、数字目標を掲げると当時に、女性管理職がより働きやすい環境を整備する必要も大いにあるといえそうだ。

「管理職になりたいか?」という同じ質問を男性陣にしたところ、全体の40.3%が「管理職になりたい」とし、最も多い30代では51.3%にも上った。一方、実際の管理職世代といえる40・50代では、40代の63.1%、50代の76.5%は「なりたくない」と回答。管理職のつらさや大変さを知っている世代からは敬遠される傾向にあるようだ。もっとも、男性陣でも約6割は「なりたくない」としていることから、男性・女性に限らず、管理職が窮屈にならずに働ける社会を、日本全体で作っていく必要があるのではないだろうか? そのあたりを含めて、率直な意見交換ができる会社・社会であれば、管理職になりたい!と思う人材が増えるように思うのは、素人の考えだろうか?

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