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首都圏の中古戸建て価格、反転下落/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは8日、2016年1月の主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の中古戸建ての平均価格は3,005万円(前月比1.3%下落)と再び下落した。
地域別では、東京都が5,923万円(同8.4%下落)と反転下落となったが、23区では依然、中央区で1億円を超える高額物件の流通が見られる。神奈川県は3,190万円(同4.9%上昇)、千葉県も1,952万円(同3.4%上昇)と、いずれも再び上昇に転じた。埼玉県は2,184万円(同1.0%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。

近畿圏の平均価格は2,393万円(同2.0%上昇)と上昇。大阪府が2,725万円(同3.7%上昇)、兵庫県が2,409万円(同3.8%上昇)といずれも上昇、京都府は2,669万円(同0.8%下落)と反転下落した。

中部圏の平均価格は、2,098万円(同1.4%上昇)と2ヵ月連続の上昇となった。

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