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首都圏の中古戸建て価格、反転上昇に/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは7日、2015年12月の主要都市圏・主要都市別の中古木造戸建平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の中古戸建ての平均価格は3,045万円(前月比0.7%上昇)と反転上昇した。
地域別では、東京都が6,469万円(同3.0%上昇)と3ヵ月ぶりの上昇。23区では港区をはじめ、品川区や目黒区で依然1億円を超える高額物件が流通した。神奈川県は3,041万円(同6.9%減少)、千葉県も1,887万円(同10.7%減少)と、いずれも3ヵ月ぶりに下落。一方、埼玉県は2,162万円(同1.6%上昇)と反転上昇した。

近畿圏の平均価格は2,347万円(同3.5%上昇)と上昇。大阪府が2,627万円(同2.1%上昇)、兵庫県が2,320万円(同3.1%上昇)、京都府は2,690万円(同1.8%上昇)といずれの府県も上昇した。

中部圏の平均価格は、2,069万円(同1.4%上昇)と本格的な上昇基調となった。

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