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中古マンション価格天気図、悪化地域が増加するも三大都市圏は上昇傾向/東京カンテイ調査

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(株)東京カンテイは24日、2015年11月の「中古マンション価格天気図」を発表した。47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を70平方メートルに換算して集計し、その価格変動を天気マークで表わしたもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向の場合は「雨」と表記している。

同月の「晴」は8地域(前月10地域)と減少し、「雨」は6地域(同5地域)に増加。「小雨」は9地域(同9地域)、「曇」は12地域(同12地域)と変化はなかった。「薄日」は、12地域(同11地域)に増加した。
前月の「薄日」のうち、「晴」に改善したのは、宮崎県の1地域で、5地域は変化なし、5地域が「曇」に悪化した。

前月から天候が改善したのは10地域(同10地域)と変化はなく、横ばいは22地域(同26地域)に減少し、悪化は15地域(同11地域)に増加した。 悪化地域が徐々に増加するにつれて、「曇」や雨系の地域が増加する動きとなっており、価格の下落が地方エリアを中心に広がっている様子がわかる結果となった。

天気図については同社公表資料を参照。

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