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シニアの新築マンション購入理由「買い増し」が増加/読売広告社

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(株)読売広告社都市生活研究所は16日、「シニアの新築マンション購入理由調査」結果を発表した。
50歳代以上で、2011年1月〜15年10月ならびに01〜05年に新築マンションを契約した「契約者本人」または「その配偶者」が対象。有効回答数は397サンプル。

11年1月〜15年10月にマンションを購入した50歳以上のシニア世代は「新規購入層」が27.2%(01〜05年:41.2%)、「(他の物件からの)買い換え層」が42.1%(同39.8%)、「(すでに不動産を所有している)買い増し層」が29.5%(同17.6%)となり、「買い増し層」が大幅に増加していることが分かった。

買い増し層が購入の際に重視した点は「駅から近いこと」が59.0%(同44.7%)と圧倒的に多く、次いで「日常生活に便利なこと」(同35.9%)や、「通勤・通学に便利なこと」(同28.2%)等、立地の利便性に関するものが上位を占めた。

買い増し層の資産性について意識は、「特に資産価値は気にしない」が19.7%(同28.9%)となったが、10年前に比べると資産性を重視している人が増えていることが分かった。
また、重視項目については「賃貸に出しても高い利回りが期待できること」(同44.4%)や、「周辺相場より高値で売却できること」(同32.5%)、「地域に将来性があること」(同25.6%)といった声が挙がった。

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