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首都圏の中古戸建て価格、再び3,000万円を下回る/東京カンテイ

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(株)東京カンテイは10日、2015年8月の主要都市圏・主要都市別の中古戸建住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

首都圏の中古戸建ての平均価格は2,953万円(前月比6.3%下落)と再び3,000万円を下回り、ほぼ6月の価格水準に戻った。地域別では、東京都が5,897万円(同6.9%下落)と大きく下落し、3ヵ月ぶりに6,000万円台を割り込んだ。神奈川県は3,218万円(同3.0%上昇)、千葉県は2,011万円(同2.9%上昇)といずれも連続上昇。埼玉県も2,088万円(同0.7%上昇)とわずかに上昇した。

近畿圏の平均価格は2,226万円(同0.8%上昇)と再び上昇。地域別では、大阪府が2,540万円(同1.4%下落)、兵庫県が2,047万円(同2.0%下落)と2ヵ月連続で下落、京都府が2,725万円(同5.8%上昇)と、上昇に転じた。

中部圏の平均価格は1,955万円(同3.1%下落)と、4ヵ月ぶりに下落に転じ、愛知県は2,508万円(同0.1%下落)と概ね横ばい。

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