国土交通省は、3月10〜13日にフランスのカンヌで開催される不動産プロフェッショナル国際マーケット会議(MIPIM)へ、日本ブースの出展等を行なう。
MIPIMは、1990年から毎年開催されている、仏・リードミデム社主催の世界最大の不動産見本市。今回の出展企業は約2,000社、参加者約2万1,000人を見込んでいる。同省では、我が国の都市の国際競争力の強化に向けた取組として、東京をはじめとする都市の魅力を積極的に海外へ発信し、日本への不動産投資拡大や、日本の都市開発技術・ノウハウの海外輸出を重要な施策としている。そこで、そうした取り組みの一環として、自治体・企業24団体と連携し参加する。
日本ブースでは、タッチパネルによる主要な都市開発プロジェクトの情報発信や、5月に開催する「MIPIM JAPAN」のPR等を実施。また、同省幹部や参加企業・自治体による、日本の都市の魅力や都市開発プロジェクトに関するプレゼンテーション・パネルディスカッションも実施する。