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円満夫婦が多い地方はどこ? 寒いところと暖かなところでは・・・

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(OVO オーヴォより)

11月22日は「いい夫婦の日」。それにちなんで実施したプラネット(東京)のアンケート調査によると、気候が温暖な地域に円満な夫婦が多いことがわかった。

夫婦関係が「うまくいっている」と回答したのは半数強。30代では6割を超えたものの、40代、50代では半数を下回り、再び60代になると上回る、という傾向があった。40代、50代の危機を乗り越えた60代以降、夫婦関係は落ち着くのかもしれない。

地域別に見て「うまくいっている」と答えた人が最も多かったのは「中国地方」で60.9%、次いで「四国」56.8%という結果に。一方、低かったのは「北海道」40.6%、「東北地方」の43.3%という順で、温暖な気候の方が夫婦関係がうまくいくようだ。

さて、いい夫婦関係を築くには努力も必要な気がするが、夫婦の関係を良くするために実行していることを聞くと、やはり、うまくいっている夫婦は何らかの努力や配慮をしている様子。ただし、それも特別なことではなく、約半数の人が「今日起こったことなど、何気ない会話」、「挨拶」を挙げており、日常的なコミュニケーションを取ることだけでも、良好な関係が築ける印象がある。若年層では、「愛情表現」や「帰るコール・メールは欠かさない」が高い一方、男性は年齢が上がるにつれ「間違ったら謝る」、「けんかは引きずらない」、「記念日を忘れない」が高くなった。

夫婦の共通の趣味では、トップが「旅行」で27.8%で、とりわけ60代、70代に多いのが目立つ。「旅行」は「うまくいっている」人では39.2%と約4割なのに対し、「うまくいっていない」人では4.5%にとどまるなど、旅に出かけることは夫婦円満のコツになるのかも。他方、「うまくいっていない」人は共通の趣味について「とくにない」の項目が高く8割近くに達する。「旅行」でなくても、共通の趣味を持ちたいものだ。

いずれにしても、「いい夫婦」であるためには、コミュニケーションが重要といえる。

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MATOME