(OVO オーヴォより)

犬も十数年、人間の歳でいえば100歳近くまで長生きする時代。長生きすれば、健康面でも一層の丁寧なケアが必要になる。代表的なのが歯のお手入れ。ワンちゃんにもいつまでも元気においしく食べてほしいものだ。
どこからでも磨けて、嫌がりにくいという「360°歯ブラシ」を開発したビバテック(大阪府堺市)は、これをさらに子犬の頃から使えるよう、ペット業界最小クラス、直径10.7mmのマイクロヘッドに改良し、同製品の「子犬用歯ブラシ」(680円・税抜)として4月1日から発売する。0.05mmの超極細毛を全周に採用し、ワンちゃんが歯磨きを嫌がらない柔らかな曲線ブラシ。約3万本(従来の歯ブラシの30倍)のブラシで、歯と歯の間や届きにくい奥歯の汚れもしっかりおそうじできる。
今や、 飼い主の3〜4人に1人は、犬の歯磨きに「歯ブラシ」を使っているといわれるが、まだまだ歯ブラシが使いこなせない飼い主も多い。ガーゼやシートで歯磨きの第一歩を踏み出すケースもあるが、手指にガーゼを巻き付けるとかなりの太さとなり、口の中に入れられることで犬へのストレスが大きい。またガーゼなどでは、特に念入りにケアしたい歯と歯の間や奥歯まで磨けず、歯周病や歯石などを招きやすい。ワンちゃんにも小さな頃からの歯磨きの習慣が大切なんて、本当に家族そのものなんだなあ。