(OVO オーヴォより)

ストアにのってくる作品も、これを読める端末も増えたが、電子書籍の利用率は案外伸びていないらしい。20〜59歳の男女2,201人を対象にした「2016年電子書籍および紙書籍に関する調査」(MMD研究所・東京)で、電子書籍の利用率は、無料コンテンツで22.9%、有料コンテンツも16.5%と、昨年と横ばいだったことが分かった。
紙書籍で読書している人は83.0%で、購入先は「書店」が85.5%。紙と電子書籍の両方で読書している人も、その54.0%が「紙書籍のほうが多い」と回答した。