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桜シーズンの短さをお嘆きならここがオススメ 種類が豊富で桜を1カ月楽しめる長瀞へ

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(OVO オーヴォより)

散るのがあっという間で、はかない美しさの代表ともいえる桜だが、いろいろな種類の桜が約1カ月楽しめるスポットがある。埼玉県秩父郡の長瀞(ながとろ)町だ。

長瀞は、「日本さくら名所100選」にも選ばれた桜の名所。町内に約3000本余りの桜の木があり、毎年多くの観光客が桜を楽しみに訪れている。種類が豊富で3月下旬から4月下旬まで1カ月にわたりさまざまな桜が開花し、長い期間楽しめるのが魅力だ。開花の時期はおおむね3回に分かれ、まず、3月の下旬に早咲きの彼岸桜などが咲き始め、長瀞に桜のシーズンの到来を告げる。3月の終わりごろにはソメイヨシノが咲き始め、4月上旬には長瀞の町中が桜色に染まる。そして4月中旬に入ると、宝登山麓の不動寺の裏山に八重桜が30種類500本咲き、長瀞の桜のフィナーレを飾る。

桜の見ごろに合わせ、同町観光協会が「長瀞桜まつり」を3月26日(土)から4月24日(日)まで開催。3月26日(土)〜4月10日(日)は、日没から21時までの間、長瀞駅近くの北桜通り約300メートルの区間の桜がライトアップされる。また、桜まつり後半、4月15日(金)〜4月24日(日)は、約900メートルの遊歩道を包む不動寺の八重桜を、日没から21時までライトアップ(協力金1人200円)。幻想的な夜桜も楽しみだ。

お花見ができないうちに桜が散ってしまった、という話も毎年よく聞く話。でも1カ月も期間があればきっと大丈夫。さまざまな表情の桜が迎えてくれる長瀞に行ってみよう。

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