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東京で桜開花 お花見をする理由、しない理由は?

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(OVO オーヴォより)

3月21日、気象庁が東京・靖国神社で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表。いよいよお花見シーズン到来だ。クロス・マーケティング(東京)が、東京・神奈川・千葉・埼玉に在住する20歳〜69歳の男女を対象に実施した「お花見に関するアンケート」によると、今年お花見を予定している人は12%、行いたいと思っている人は44%となり、お花見に前向きな人が半数以上となった。 お花見を行う頻度を聞くと、「毎年欠かさず行っている」が14%、「毎年ではないがお花見を行う年の方が多い」が19%という結果に。年代が上がるほど、お花見を“定番”のイベントにしている傾向がある。 今年する予定・したいと思うお花見のスタイルは「桜並木をお散歩」が71%で圧倒的なトップに。次いで「シートを敷いて桜を楽しむピクニック花見」が31%、「桜が見られる飲食店で食事」が21%となった。 お花見をする理由は「桜を見たいから」が76%、「季節を感じたいから」が55%となり、“春の訪れ”や“桜”を楽しみたい人が多い様子。半面、お花見をしない理由としては「人混みが苦手だから」が34%、「花粉症だから」が19%というのが目を引くが、トップは36%の「理由なし」だった。 アンケートには、お花見での印象的なエピソードも寄せられた。「家族でお花見をしていたところ、SNSで友人家族も近くでお花見をしていることがわかり合流して大盛り上がりとなった」はまさに今どきのお花見風景。「普段だったら関わらないような他大学の学生や会社員のおじさんたちと仲良くなれた」というのも、お花見の開放的雰囲気ならでは。「早朝、誰もいない満開の桜並木の中を歩いた。すばらしかった」、「お弁当がいつも以上においしく感じた」といった声も。お花見は、わざわざ“名所”に出かけなくても、近所の公園、幼稚園や保育園、小中学校などでもできる。身近な桜を季節を感じながら見上げる、それもすてきなお花見ではないだろうか。

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