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クリスマスを彩る「世界で一つだけの伝統美」  有田焼ツリーとミシュラン料理を楽しむ

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(OVO オーヴォより)

佐賀県有田町で焼かれる「有田焼」。日本人にとっては、なじみ深い磁器の代名詞のような焼物であり、約400年の歴史を持つ日本初の磁器だ。名工・酒井田柿右衛門が出現し、磁器の制作技術をもたなかった当時の西洋で、有田焼は「富の象徴」とされた。その美しさに魅了された王侯貴族たちは、こぞって柿右衛門様式の磁器を愛玩するようになったといわれている。

そんな有田焼で作られた世界に一つだけの“クリスマスツリー”がある。全体は淡い緑色で、内側からの光が、透かし彫りの雪の結晶を浮かび上がらせる。部屋の装飾として楽しめるだけではない。すそと先端を分解すれば、すその部分はシャンパンクーラーとして、先端はグラスとして使えるというスグレモノ。

そのツリーが、ミシュランガイドで2つ星を獲得し、有田焼とも縁のある佐賀県出身の先崎真朗さんが店主を務める日本料理屋「寿修(じゅしゅう)」西麻布で展示されている。12月25日(木)までのクリスマスシーズン限定だ。世界に一つだけ、の伝統美を愛でながらの食事が楽しめる。実際にツリーのすそ部分をシャンパンクーラーとして使うそうだ。

きらびやかなLEDのイルミネーションもいいけれど、伝統美を静かに愛でながらの大人のクリスマス。日本人ならではの贅沢なディナーはいかが?

【日本料理屋「寿修」西麻布概要】

東京都港区西麻布2-16-1 斎田ビル1階

電話番号:03-6427-5167

HP:http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13119927/

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