(OVO オーヴォより)

冬休みと同時に楽しみなのが冬のボーナス。エン・ジャパン(東京)が正社員3,682人に冬のボーナスについてアンケート調査を実施したところ、67%の人がボーナスは「支給予定」だと答えた。支給率が高い業種の1位は「商社」(71%)。2位「金融・保険」(68%)、3位「医療・福祉・介護」(63%)と続く。支給額は51%が「20〜49万円」と回答したが、会社の規模が大きいほど支給額も上がる傾向に。全体では「50万円以上」支給される企業は23%だが、従業員数が1,001人以上の企業では35%だった。
昨年と比較して支給額が増えるかどうかを聞いたところ、54%は「変わらない」とした。「下がりそう」は20%で、「上がりそう」の15%よりもやや多かった。ボーナスの使い道は55%が「貯金」、37%が「生活費」だが、40代以上に限ると「貯金」は41%で、1位は「生活費」の47%だった。40代以上ではそのほか、「ローンの返済」(29%)や「子どもの養育費・教育費」(20%)という項目も、20・30代と比べると高かった。