暮らしのコト

理想の家事分担とは  意外に高い?「夫の買い物力」

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(OVO オーヴォより)

休日の並びが良かったゴールデンウィーク、夫婦で買い物に行った、という人も多いだろう。休日ぶらぶらとショッピングに出かけるのは楽しいが、日々献立を考えながら必要なものを買いそろえるのは、案外大変。会社帰りにスーパーに寄って帰宅したらすぐ夕食の支度。これをやっているのは妻? 夫?

国民生活産業・消費者団体連合会(東京)が、20代後半から30代の子育て中の女性480人にインターネット調査を実施したところ、日常の「買い物分担」は夫10.5%・妻89.5%だったことが分かった。買い物分担の理想をたずねると、夫21.4%・妻78.6%。理想と現実の間には、約11%のギャップがある。一方で、夫が自分から仕事帰りなどに「何か買い物がある?」と聞いてくれたら、78.3%の人がうれしいと回答。良い商品をお値打ち価格で買えるなど、「夫の買い物力」には3分の2の女性が「満足している」

「家事分担」はどうかというと、現実は夫14.1%・妻85.9%。理想は夫30.0%・妻70.0%。「買い物分担」と同様、夫に期待する分担割合は現状の約2倍だ。

調査は家事と買い物を分けて聞いているが、妻の意識としては、日常の買い物、家事はつながっている。現に、日常の買い物でストレスを感じるのは何か?という質問には、荷物が重いこと(66.7%)、毎日の献立を考えること(61.6%)などが上位にあがり、献立を考えながら買い物をして帰る姿が浮かびあがる。「何食べる?」「おいしいもの」みたいな会話は、妻にはストレス。今夜は僕が材料買って帰って作るよ、の一言がほしいのだ!

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