(OVO オーヴォより)

ネットでも本でも情報は同じようにほとんど活字で入ってくるが、それでも読書人の方が落ち着きがあるというイメージがある。リンクにひかれてポンポン拾い読みしがちなネットより、じっくり順を追って読むのは集中力と持続力が必要だからだ。そんな見方を裏付けるアンケート結果が出た。ハイブリッド書店サービス「honto 」が、20代〜30代の月に1冊以上の本を読む男性200人と、月に1冊以下の読書頻度の男性200人に「読書と恋愛傾向」について実施したアンケートだ。
それによると、「本を読む男性」は、読まない男性と比べて、「ロマンチックなほうだ」(+14%)「デートの支払いでは、おごるほうだ」(+5.5%)「レディファーストを心がけている」(+11%)と回答した人の割合が多かった。また、「一人の人を長く愛せる」「好きな人とは会って話したい」などの回答率も、「本を読む男性」のほうが高く、彼氏や結婚相手として向いているのは“読書人”と言えそうな結果だ。
一方、「どんなに好きな人がいても1 人になる時間が必要だ」と回答した人は、「本を読む男性」のほうが5.5%多く、本を読まない男性よりも一人の時間を大切にしたい傾向も。
毎月一冊以上の本を読む男性の読書傾向は「小説・文学」で、全体の6 割以上。好きな作家は、「東野圭吾」、「村上春樹」、「百田尚樹」が上位を占めた。
調査結果URL http://honto.jp/article/dokushodansi