(OVO オーヴォより)

北欧生まれのキャラクターといえば、何といっても「ムーミン」が有名だが、今、ノルウェー発の丸太の男の子、キュッパが注目を浴びている。キュッパは物を集めるのが大好きな男の子で、絵本『キュッパのはくぶつかん』(福音館書店)では集めたものを片付けることから分類を始め、展示、そして記録に残すという作業を行う。そのキュッパを扱った展覧会「ノルウェーから東京・上野へ!キュッパのびじゅつかん―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて」が、18日から東京都美術館で開催される。
展覧会のテーマは「物を見つめ、集め、並べてみることから始まる、私たちの住む世界とのコミュニケーション」。『キュッパのはくぶつかん』の話を導入に、物を収集する過程の、ワクワクした気持ちが伝わってくるようなコレクションや作品を紹介する。参加、体験ができる作品も多いから、キュッパの世界を体感したい子は、展覧会へGO!
「キュッパのびじゅつかん―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて」
【開催概要】
会期: 2015年7月18日(土)〜10月4日(日)
当日観覧料:一般・800円、65歳以上・500円、学生・400円
(高校生以下は観覧料が無料です)
開室時間:午前9時30分から午後5時30分まで (入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日は午後9時まで (ただし9月11日(金)と9月18日(金)を除く)
休室日:月曜日、7月21日(火) (ただし7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開室)
会場:東京都美術館ギャラリーA・B・C URL