夏のめまい、たちくらみに要注意!  「塩分補給」を実践は1割のみ

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(OVO オーヴォより)

毎年何度も聞いているかもしれないが、暑くなると熱中症に注意が必要だ。味の素が30〜50代の男女300人に夏場に感じたことがある症状を調査したところ、6割以上が「めまい・たちくらみ」「倦怠感」や「食欲不振」といった熱中症の症状に似た体の不調を感じたことがあることが判明した。そして、45.0%の人が熱中症には水分と一緒に塩分も補給することが適切だとの認識を持っていながら、実際に実践している人は13.3%にとどまっていることも分かった。

夏に飲む飲み物は、紅茶・コーヒーなどの「カフェイン入りのお茶」が1番多く50.3%。次いで麦茶などの「ノンカフェインのお茶」が46.0%、「炭酸水・ミネラルウォーター」は45.7%で、「スポーツ飲料」は45.3%だった。脱水症状がある時に適している食塩と砂糖(ナトリウムとブドウ糖)が入った「経口補水液」を日頃飲んでいる人はわずか4.7%だった。

熱中症は、これくらい大丈夫だろうと甘く考えていると症状が進む危険性がある。めまいやたちくらみなどを感じたら、涼しい場所でひと休みがオススメだ。

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