知られざる事実を見る 世界報道写真展

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(OVO オーヴォより)

世界報道写真コンテスト 自然の部 単写真2位

ネットと動画の時代になっても、固有の視点をもって切り取った静止画、写真というのは、“流れ去る”動画にはない迫力を持っている。フレームの中に閉じ込めた空気には、独特の濃度がある。それを肌で感じたいなら、世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真を対象に実施する世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2015」(阪神電気鉄道)に行ってみよう。8月11日(火)から20日(木)まで、ハービスHALLで開催される。

今年の大賞受賞者は、デンマークのマッズ・ニッセン氏が、ロシアで同性愛の男性2人の姿を撮影した作品。「ロシアでは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の暮らしが、ますます困難になっており、性的少数者は、法的、社会的差別や嫌がらせ、犯罪の被害にさらされている」と同氏。

今年で58回目を迎える「世界報道写真展」は、世界45か国、約100会場を巡回しており、国内では大阪のほか、東京、埼玉、京都、滋賀、大分、広島でも開催される。

【開催概要】

期間:2015年8月11日(火)〜8月20日(木)
11時〜20時(入館は19時30分まで) 期間中無休
会場:ハービスHALL(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA地下2階)
入場料: 当日 大人 700円、大学・高校・中学生 500円、小学生以下 無料
前売り 大人 500円、大学・高校・中学生 300円、小学生以下 無料

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