(OVO オーヴォより)

干物といえば和食の朝ごはんの定番だが、今までにない干物をつくりたいと、大正元年創業のヤマカ水産(静岡)とフランス料理のシェフが手を組み、革新的な干物を開発した。その名は“パンにもhimono”「ペッシュール」で、22日に発売される。携わったのはフランスシュバリエ勲章を受章した増井靖丈シェフ。ペッシュールはフランス語で漁師の意味。素材と味にこだわり、フランス料理のディナーの主役になる干物に仕上げた。男性でも簡単にフライパン1つで調理ができるのも特徴。高級魚を冷凍せずに手間暇かけて作るため、お値段はやや高めだが、今度の記念日には干物でフランス料理なんていうのはどう?
種類は、シマアジのミックスハーブ風味、金目のシトラス風味、富士山サーモンのディル風味やカマスのゴマ風味など。予約制で当面は直販のみ。半身1枚で2,500円。
ヤマカ水産
静岡県沼津市志下629