(OVO オーヴォより)

もうすぐ統一地方選。ところで、特別区と行政区って、何が違う? たとえば、前者は東京の渋谷区、後者は政令指定都市、名古屋市の西区だ。同じ「区」だけれど、渋谷区長は区長選挙で選ばれるが、西区長は、職員の中から市長が任命する。渋谷区議会はあるけど、西区議会はない。渋谷区民は区民税を払うけど、西区に区民税はない。
国政選挙なら行くけど、区議会となると、途端に興味が失せる、という人も少なくない。でも一番身近で生活に密着したところで働いているのが区議会議員。そこで、現役東大生が統一地方選への政治参加を促すための電子書籍、「東大生が調べてみた!本当は大事な区議会議員の選び方」(プチ・レトル・東京)を出版した。地方議会や議員についてまとめた“いろは”本だ。
東大4年生の湯本 真知さんは、これまで特に地方政治に関心がなかったというが、統一地方選挙が近づくにつれ「区議会議員は何をしているの?」「どうやって選んだらいいの?」と思い始め、区議会議員の実態に迫るため、現役区議会議員へのインタビューやアンケートを実施、その結果をまとめ、「区議の選び方」を具体的に提案している。統一地方選前、22日まで、本書は無料販売だ。
「東大生が調べてみた!本当は大事な区議会議員の選び方」販売サイト
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W6PNEWI/